渋谷の新たなランドマーク「ミヤシタパーク」完成
〜伊藤たけしの30年来の活動が完結!〜
渋谷ズンチャカ!
2020年9月に行われた市民音楽祭「渋谷ズンチャカ!」の様子
2020年、新しい「宮下公園」が立体都市公園としてオープンしました。併設された商業施設、ホテルとともに「ミヤシタパーク」と命名され、渋谷の新たなランドマークとなり、連日多くの人で賑わっています。
私の区議会初当選は平成3年(1991年)、ちょうどバブル経済がはじけた年です。バブル崩壊により世には失業者があふれ、近隣では代々木公園や宮下公園、新宿中央公園などに、ホームレスの暮らすブルーテントがあふれたのです。 特に宮下公園はそのウナギの寝床のような細長い地形に沿って、山手線側、明治通り側にずらりとブルーテントが並び、異様な光景が出現、近隣住民や子どもたちが近づきがたい場所となりました。


伊藤たけしの議員としてのライフワークは、「ホームレス問題と公園問題の平行解決」、「宮下公園を子どもから高齢者まで皆がくつろげる本来の機能に回復する」ことの実現となりました。
あれから30年余、東京都の路上生活者自立支援事業(ハウジングファースト事業)と平行して宮下公園の地形を活かした「宮下公園フットサルコート計画」提案が実現、その後のナイキジャパンの全面スポーツ公園化リニューアルへと繋がりました。そして公園の下に建つ駐車場躯体の老朽化が進むことを受け、宮下公園建替え・再開発(渋谷区新総合庁舎をこの場所へ!)と本会議で提案、渋谷区役所こそ来ませんでしたが、その後の政治的な紆余曲折も乗り越え、このたび最終形として「ミヤシタパーク」の竣工・オープンへと至ったのです。




これまで宮下公園の機能回復にご尽力いただいた多くの関係者に、心からの感謝をささげます。皆様のお越しを心からお待ちしています。



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