新総合庁舎整備事業(建替え)始まる!!
〜仮庁舎を美竹の丘周辺に今年夏から設置へ〜
渋谷区議会平成26年第1回定例会(3月)では、平成26年度予算と条例審査などを行いました。総合防災対策として区議会が行った「建替え決議」を受け、桑原区長が決断した新総合庁舎整備事業費予算、それに関連して開発事業者に決定した三井不動産グループとの基本協定、借地権の設定議案2件、今夏から始まる仮庁舎建設費の予算などが議決されました。新総合庁舎、公会堂の建設費用は70年間の定期借地権を設定し、その前受け地代により整備されます。基本的には税金の持ち出しをせずに行うという、国内初の画期的な行政手法となります。

築50年を経て建て替えが決まった渋谷区役所総合庁舎と渋谷公会堂
新総合庁舎等整備事業について
事業概要
● 定期借地権設定をもとに、新総合庁舎等を整備する
● 新総合庁舎等は、民間事業者が建設し、竣工後、区へ引き渡す
● 定期借地面積:4,565u(予定)
● 定期借地期間:70年 + 建設工事期間 + 除却期間(予定)
建物概要(予定)
仮設庁舎について
1.建物概要(予定)
2.仮設庁舎スケジュール(予定)
 
 
奇しくも、現在の総合庁舎・公会堂は前回1964年東京オリンピック開催前年の竣工、新総合庁舎も2020年東京オリンピック・パラリンピックにあわせるように整備されます。区民防災の拠点として100年の視点を持った建築物となるよう、行政、区議会、区民の英知と総力を結集して進めていきます。また、仮庁舎については近隣の住環境、保育環境等に最大限の配慮をするとともに、平成30年度の仮庁舎跡地利用については、近隣町会、まちづくり協議会、コミュニティ委員会などの意見・要望を取りまとめて、行政に要望していきます。
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