地下鉄13号線・新千駄ヶ谷駅舎視察

建設促進議員連盟総会開かれる

 4月21日(木)地下鉄13号線建設推進議員連盟の総会が開かれました。平成19年度開業予定で現在工事が進む地下鉄13号線(池袋−渋谷間 約8.9km)は、開通している志木−和光(東武東上線)、和光−池袋(有楽町線)間をさらに渋谷まで延伸し、平成24年度には東急東横線と相互直通運転を行い、埼玉県南西部から都心を経由し、横浜方面に至る広域的な鉄道軸を完成しようとするものです。


議連総会の様子
駐輪場対策を要望
13号線のあらまし

伊藤たけしの要望

 総会議事終了後には関係機関からの現況報告がありました。東京地下鉄(株)からは地下鉄13号線建設の進捗状況が、都・都市整備局からは東横線との相互直通による地下化について、都・建設局からも地下鉄13号線工事に伴う明治通りの整備状況について説明がありました。豊島区、新宿区、渋谷区それぞれで、抱える問題は違いますが、私は、新駅設置時に懸念される違法駐輪問題解決のため、何としても地下鉄を掘削する際に生じる地下空間を利用した、地下駐輪場を設置するよう強く要請しました。東京地下鉄(株)からは区と協議のうえ前向きに進めたい旨の答えをもらいました。



新千駄ヶ谷駅舎視察
進捗状況の説明
駅舎線路部分
プラットホーム部分

 昨年5月に同じく新千駄ヶ谷駅を視察(渋谷新時代リポート2004年6月号参照)しましたが、当時はまだ駅舎の掘削中で、土と鉄骨の工事現場の様でした。わずか1年間でかなり工事が進捗したことに驚きながらも安心しました。既に地下1階、地下2階とも掘削は完全に終了、現在は駅舎から明治神宮前駅に向け「シールドマシン」と呼ばれるモグラのお化けのような土を掘り進む機械が設置され、その作業の開始を待っていました。今後とも平成19年度の開業に向け順調な工事を期待します。

これがシールドマシン(後側)です
お疲れ様でした!

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