10月15日、区立神南小学校の敷地内に「子ども家庭支援センター」がオープンしました。この施設は、児童相談所をはじめ関係機関と密接に連携をとりながら、深刻化する児童虐待の早期発見・早期対応を図るなど、子どもと家庭への一貫した支援を行う場所です。
当センターは、従来の「仕事と子育ての両立」支援だけではなく、一歩進めて安心して子育てができるよう「環境整備」を図るための中心施設となることが期待されます。大いにご活用ください!
10月25日に閉会した渋谷区議会第3回定例会冒頭(10月1日)で、この「子ども家庭支援センター条例」が議決されましたが、所管の文教厚生委員会での審議中、開設時に所長が任命できないことが判明、一時委員会は紛糾、結局「なるべく早く所長を任命されたい」との付帯意見が付され可決されました。高度な知識・経験が求められる専門職ですから、人材難であることは理解できますが、であればこそ、このセンターの重要性をかんがみ、一日も早い所長任命が待たれます。