平和・国際都市渋谷の日の条例制定!
10月1日 区制施行70周年記念式典にて披露

 昭和7年10月1日、渋谷町・千駄ヶ谷町・代々幡町の3町が合併し東京市渋谷区が誕生してから満70年の本年10月1日、渋谷公会堂で開催された記念式典にて「平和・国際都市渋谷の日」がこの日に制定されたことが区民に発表されました。

記念式典で披露された「渋谷の日」のプレート

記念式典で披露された「渋谷の日」のプレート

 この条例は、私達自民党議員団が本年第一回定例会代表質問にて「区制施行70周年の節目の年に当たり、先人の貢献を忘れることなく、また太平洋戦争の歴史を風化させないよう、さらには未来思考の平和的メッセージを発信するような施策を」と求めたのに対し、検討委員会が設置されその答申を受け条例提案されたものです。内容は平和施策・国際交流・文化の育成を区民相互の連携と協働により事業化していこうというものです。9月26日の区議会本会議において賛成多数により可決、制定されましたが、日頃より「平和・平和」と連呼する共産党議員団と3名の無所属議員が全く説得力のない理由で反対したことは本当に残念かつ遺憾なことでした。ともあれ、この条例の理念が世界に向け平和・国際都市渋谷からの平和を願うメッセージとなることを心より期待します。

国際交流の第一歩

国際交流の第一歩

ペギー葉山さんも熱唱

ペギー葉山さんも熱唱

大江健三郎氏の講演

大江健三郎氏の講演

 その後、記念式典では800名に及ぶ70周年記念表彰者の表彰(手当たり次第という感もありましたが・・・)、ブリティッシュスクールの生徒をはじめ、ペギー葉山さん、渋谷区混声合唱団による区歌「渋谷・愛の街」の大合唱、渋谷区青少年吹奏楽団の演奏と進み、最後にノーベル文学賞受賞者である作家の大江健三郎氏より「次の世代に伝えること」というテーマで記念公演を頂き盛会のうちに終了しました。

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