戻る
伊藤家の食卓

(2021年02月)

渋谷タブレットの日
 2月1日(月) 気分: 天候:
渋谷区立学校の全児童生徒、教員にタブレット端末が配られて、早や4年が経過しました。その進みは、コロナ禍で日本中の学校でのオンライン授業の必要性が高まる中、昨年視察に見えた萩生田文科大臣から「渋谷区は日本におけるICT教育のフロントランナー」と絶賛されるほどです。

渋谷区教育委員会がこのタブレットを使用した授業を全国の関係者に公開する場が「渋谷タブレットの日」なのです。昨年度は全小中学校が一斉に授業を公開しましたが、新型コロナウィルス感染症に翻弄された今年度は、それぞれの学校ごとでの開催となりました。

先週末には私の母校、渋谷区立松濤中学校での渋谷タブレットの日・授業公開が行われ参加してきました。私は2年生の社会科、3年生の理科の授業を主に視察しましたが、教師からの課題をタブレットと教科書を使い、プレゼンテーションソフトを使いまとめて、代表者が発表するという形式は、たいしたものでした。

特に3年生理科での生徒のプレゼンテーションは秀逸でした。ロボットやAIを使い、今後どれくらい生活環境が改善するかをパワーポイントで作成した資料により発表、最後は「どんなに暮らしが便利になってもロボットを使うのは人間だ。という意識は忘れないようにしたい」とまとめてくれました。

頑張っている渋谷区立学校の児童生徒たちに心からのエールを送ります。おじさんも精一杯応援するからね!!

朝:ハムチーズトースト
昼:ミックスフライ定食
夜:和食系系つまみ、そば
間食:フィナンシェ
トレーニング: 代々木公園クロカンジョグ―12km

※Facebook https://www.facebook.com/ito.takeshi.officialでは写真も見られます!

節分追儺式。
 2月2日(火) 気分: 天候:
本来ならば節分の日は、午前中から区内各地で行われている節分祭を駆け回っているはずですが、今年はコロナ禍で様相が違います。ほとんどの寺社仏閣の節分行事は、一般客を入れずに関係者のみで行われ、豆まきもありません。

私は今年還暦の年男、各地で派手に豆まきをしたかったのですがそうもいきません。しかし、宮益・御嶽(みたけ)神社だけは節分祭が行われるとのこと、裃を着けてもらい神事を行い、境内に集まった方々に年男として福豆を配らせていただきました。

節分祭は節分追儺式とも呼ばれます。追儺(ついな)とは疫鬼や疫神を祓う儀式、まさに時宜を得ています。私は心を込めて「コロナ外!」「福は内!」との掛け声で豆を撒かせていただきました。緊急事態宣言は一か月の延長、もうしばらくの辛抱ですね。

朝:ツナトースト
昼:久留米うどん、ミニ豚丼
夜:カレーライス、洋風つまみ
間食:豆まき用の豆
トレーニング: バイクローラー台−40分 代官山プール朝スイム

※Facebook https://www.facebook.com/ito.takeshi.officialでは写真も見られます!

デジタルおやじへ。
 2月4日(木) 気分: 天候:
渋谷区の令和3年度予算に盛られた「高齢者デジタルデバイド解消事業」がニュースになりました。これはアナログ世代の高齢者(65歳以上)の情報格差解消のため、最大3千台のスマートフォンを無償貸与する事業です。

はっきり言って伊藤たけしも今年還暦、アナログおやじ世代に属しますが、ウイズコロナ時代で働きかたの変化にはついていかねば、仕事になりません。今日は同じ時刻に二つのセミナーにズームで参加しました。

自転車活用推進研究会の道路セミナーはパソコンで、渋谷区歯科医師会主催の身元確認のための歯牙鑑定セミナーはスマートフォンで視聴していたところ、歯科医師会の理事の方から緊急連絡、講座終了後に来賓あいさつをしてほしいとのことです。

「おっ!このままではまずい」とパソコンとスマホのセミナーを交換したり、ジャンパー姿からジャケットを着てみたりして、ビデオ対応可能な議員の姿に変身、無事挨拶も終えました。伊藤たけしもアナログボーイからデジタルおやじへの脱皮中です。(笑)

朝:コロッケサンド
昼:凛ラーメン
夜:生姜焼きライス、和食系つまみ
間食:フィナンシェ
トレーニング: バイクローラー台−40分 代々木公園クロカンジョグ−8km

※Facebook https://www.facebook.com/ito.takeshi.officialでは写真も見られます!

渋谷駅周りの、風景。
 2月12日(金) 気分: 天候:
本日始まった松濤美術館公募展(2月12日〜2月23日)を見に行きました。出展者の皆さんは、コロナ禍の影響で創作時間が確保できたからでしょうか、例年より大きく力強い作品(入選61点)が飾られていたような気がします。

この公募展、現代アートなどと違い美術門外漢の伊藤にも判りやすい作品が多いので楽しく、助かります。また今回同時開催のサロン展「南 薫造〜日々美しきもの〜」も近代日本洋画の大家の作品、やはりとても素敵で判りやすいのです。モダンさにも驚かされました。

さて話題を公募展に戻しますが、今年の入選作品には渋谷駅周りの風景が多く描かれていました。100年に一度という大再開発はやはり絵の題材にもなり易いのでしょうか。ともかくぜひ、素晴らしい作品の数々をご覧いただきたく、松濤美術館にお運びください。

朝:チリドッグ
昼:はなまるうどん
夜:焼肉、和食系つまみ
間食:チョコレート
トレーニング: バイクローラー台−40分 代官山プール朝スイム

※Facebook https://www.facebook.com/ito.takeshi.officialでは写真も見られます!

夢のモビリティ。
 2月19日(金) 気分: 天候:
渋谷区都市計画審議会にて、渋谷・東地区まちづくり協議会から出された「渋谷駅周辺地域まちづくりについての提案」が報告されました。

そのトップテーマに挙げらていたのが「歩行者ネットワークと広場」でした。坂の多い渋谷駅周辺の地形はまちの魅力であるとともに、歩きづらさともなりうる。高低差解消とひと休みできるような広場機能の整備が求めらるというものです。

報告が一通り終えたところで早速挙手、伊藤は持論を展開します。「渋谷駅周辺の高低差解消に向けて、私は以前より路面電車の導入を提案しています。道玄坂上から宮益坂上〜青山通りまでの高低差は約30メートル、合わせて区役所に続く公園通りまで、坂の街・サンフランシスコ型のLRT(次世代型路面電車)を走らせましょう。」というものです。

さらに「私のまちづくりの友人は、昔渋谷駅上空を繋いでいたケーブルカー、ひばり号を復活させよう!と言っていますし、馬車を走らせたいと語る仲間もいます。夢のあるニューモビリティを導入しましょうよ!」と力説しました。

事務局(渋谷区都市整備部)からは「坂の高低差解消にむけさまざまな次世代モビリティを研究します」との答えが返ってきましたが、どうせ考えるならドーン!!と夢のあるプランを実現させたいものです。ぜひ、渋谷駅の路面電車構想、応援してください。

朝:マカロニサラダ
昼:生姜焼き定食
夜:和食系つまみ、納豆ご飯
間食:チーズケーキ
トレーニング: バイクローラー台−40分 代官山プール朝スイム

※Facebook https://www.facebook.com/ito.takeshi.officialでは写真も見られます!

多様性の進化を、止めるな!
 2月25日(木) 気分: 天候:
令和3年第一回渋谷区議会定例会が始まりました。定例会では各会派代表質問に先立ち冒頭、区長より当面する区政の課題についての所信表明があります。その中で今回、伊藤が最も共感したのが「人権に対する取り組み」という発言、少し長くなりますが以下長谷部区長の発言を引きます。

「『渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例』が施行されてから6年が経とうとしています。我が国初となるパートナーシップ証明の発行を含む、画期的な男女共同参画条例のインパクトは大きく、今や70以上の自治体がパートナーシップ制度を導入し、条例や制度にも様々な工夫がなされています。最新の視点を取り入れ、6年間の学びを反映させ、そして、基本構想のインスピレーションになった同条例前文の『人が人として尊重され、誰もが自分の能力を活かしていきいきと生きることができる差別のない社会』に向けた取り組みを強化し、多様な性にとどまらない『包括的な人権条例』と『多様性社会推進の理念を定義する条例』へ進化させたいと考えています」という内容です。

これはまさに昨年秋に伊藤が代表質問で提案したことであり、「パートナーシップ証明に限らず、性的少数者の権利をより具体的に守るため、本条例にカミングアウトの強要や本人の同意を得ないアウティング(性自認などを本人の許可なく他人に漏らす行為)を禁止する条項を新たに入れること、また条文中に、新型コロナウイルス感染症やヘイトスピーチなどの差別も根絶される社会を目指す旨の文言を加え、条例をブラッシュアップすべき」との質問に答えたものです。

長谷部区長が議員時代に提案した同性パートナーシップ証明の必要性を、当時の会派メンバーで2013年、米国サンフランシスコにて視察。カルチャーショックを受けつつも必要性を実感、2015年、難産の条例制定にこぎつけたものです。引き続き渋谷区は多様性の進化を止めるな!ですよね。

朝:ホットドッグ
昼:カツカレー、サラダ
夜:洋食系つまみ、パン
間食:最中
トレーニング: バイクローラー台−40分 代々木公園ジョグ−8km

※Facebook https://www.facebook.com/ito.takeshi.officialでは写真も見られます!