12月1日(火)
気分: 天候: /
少し旧聞になりましたが(私が食卓・FB更新をサボっていたため…反省)先月下旬、IOC(国際オリンピック委員会)の視察団がオリンピック・パラリンピック推進校として先進的な取り組みを進める、区立広尾中学校を訪れました。
IOC視察団一行の来校が午後の時間だったため、授業の様子をはじめ、防災訓練、ホームルーム、放課後の部活動などを熱心に見学してくれました。中でも彼らを痛く感動させたのは「お掃除」の時間です。放課後に全生徒が一斉に学校内を清掃する姿に「グレイト!!」と唸っていましたね。
そういえば、今夏には現在、ジャカルタ在住で私の中学校同級生が、国際交流基金を使って、ジャカルタの子供たちに渋谷区の小中学校の「お掃除の時間」を体験させるプログラムを引率、そのお手伝いもさせていただきました。日本の学校で当たり前のように行われている「お掃除」、世界には驚きと感動をもって映っているようです。これも2020東京のレガシーにになるかもしれません。
さて、IOC視察団との懇談の場で私から彼らに東京五輪・パラリンピックに向け、重要と思われることを質問しました。「先のロンドンオリンピックのレガシー、ソフト・ハードいろいろあるとは存じますが、ひとつだけこれだ!というものを挙げるとすると何でしょう?」と聞いたところ、オリンピックの文化・教育・ボランティア・聖火リレーなどの機運盛り上げを担う、エンゲージメント担当者から、即座に返答があったのが次の言葉です。
「それは教育プログラムでしょう。」とのことです。彼らが言うには、平和の象徴としてのオリンピック、多様性の理解と限りない人間の可能性に共感し理解するパラリンピック、それらをボランティア活動や各種教育プログラムとして残していくことこそ、かけがえのないレガシーになると力説してくれました。
その言葉には学校視察に来たからのリップサービスとは思えない説得力がありました。その場に居合わせた教育委員会関係者も同様の感想を持った様子、東京五輪・パラリンピックのレガシーと胸を張ったいえるような教育プログラムを作っていきたいものです。
朝:すき焼きうどん 昼:弁当 夜:洋食系つまみ、イタリアン 間食:ケーキ
トレーニング:皇居ロング走−30q 足腰の痛みに耐えて走るもスピードも持久力もぜんぜん足りていない。13日の青島太平洋マラソン、ピンチです!! ※Facebook https://www.facebook.com/ito.takeshi.officialでは写真も見られます!
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