7月6日(日)
気分: 天候:
普段からジョギングやランニングを楽しんでいれば、「自分はジョガーです」「私はランナーです」といっても差し支えありませんし、プールに通って泳いでいる人は「スイマー」と名乗っても何の問題もありません。別に大会やレースに出なくたってへっちゃらです。
ところがことトライアスロンになると話しが違ってきます。いくら、ラン、バイク、スイムが出来るからといって「私はトライアスリートです」とは言えません。トライアスロン大会に実際に参加して、完走してやっと「トライアスリート」と胸を張って言えるのです。そういう意味では面白いスポーツだと思いますし、王陽明の「知行合一」を座右の銘とする、伊藤たけしにはぴったりのスポーツかもしれません。
さて、数年前からトライアスロンに興味がある、やってみたい!と相談されていた、近隣商店会長の奥様、本日トライアスロンデビュー(国営昭和記念公園トライアスロン大会)と相成りました。今年の春先にまずレースエントリー、それからロードバイクを買ったり、スイム練習会に参加させたり、ロングライドに連れていったり、さまざまな疑問や質問に答えたりと、まるでコーチになったみたいでしたから、私もレース前はドキドキです。
距離はスプリントで短いし、スイムはプールなので溺れる心配もないし、ゆっくり行ってもらえば完走はできるはず…、と踏んでのスタート、しかし彼女はしっかりしたもの、ゆうゆうと真ん中より少し前の位置くらいで泳ぎ切りましたし、トランジッションも教えたとおりにちゃんと落ち着いてこなしています。バイクにいたってはにこにこしながら漕いでいましたから、余裕、よゆうです。
3種目目のランはさすがにきつかったようですけれど、見事完走、感想を聞くと「楽しかった〜!」とのひとこと、へぼコーチの心配は杞憂だったようです。今日また、ひとりトライアスリートが増えたことになりますし、渋谷区トライアスロン連合会長としても、このプロジェクトにお付き合いできたことは幸せなことでもありました。
お付き合いついでに、私も同じレース参加を決め込み、エイジ優勝。彼女には自分のへぼコーチは大したことないけれど、本当は強い!というところは見せられたのでこちらも満足でした。彼女にはこれからも、トライアスロンを愛し、競技を続けてもらいたいものです。
朝:おにぎり・フルーツ 昼:サンドイッチ・バナナ 夜:群馬の居酒屋系つまみ 間食:ドーナツ
トレーニング:トライアスロンスプリントレース スイムー750m バイク―20km ラン―5km
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