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伊藤家の食卓

(2011年05月)

してやったり。
 5月1日(日) 気分: 天候:
昨日区立宮下公園のオープニングセレモニーが開かれました。新しい名称はひらがな表記で「みやした こうえん」となりました。選挙前に視察したときと完成した今ではやはり全然違って素晴らしい仕上がり、議会での提案から苦節8年、叫びだしたいくらい嬉しかったのです。

ところが苦労はまだ終わっていません。式典が始まる前から公園改修反対派の連中が集まりマイクを使って「ナイキ反対!宮下返せ!」とか怒鳴っています。「ナイキ化を推進した、伊藤たけし議員と長谷部議員が…」とかいう声も聞こえてきます。

その様子を写真に収めたところ「あっ!!伊藤議員だ!!下へ降りてきてくださ〜い、話をしようじゃあないですか」などとマイクを通じていわれる始末です。式典に参加した関係者や来賓は急きょ、出口を変更され渋谷側からすごすご引き上げる始末、困ったものです。

昨日は危ないと思いそれ以上近づきませんでしたが、本日一般公開の様子を観に行ったら、フットサル場、ボルダリング場、クライミング場、スケート場も満杯に利用されています。特にスケードボードはすごい人気で、利用者の声を聴いても「最高っす!できて嬉しいっす!」とのこと、してやったりの思いです。

反対派の連中がテントを張り、変なオブジェをこさえて公園を不法占拠していた時とは空気も雰囲気も一変、「はっきりYES!」を貫いてきてよかったです。ぜひ皆さんも遊びに、そして観に来てください。http://www.city.shibuya.tokyo.jp/news/oshirase/miyasita_open.html



朝:ピザトースト
昼:うどん・和食つまみ
夜:イタリアン
間食:クッキー

トレーニング:ジョグ―12.5q 代々木公園クロカンコースややお尻・腰が重い

会派、結成。
 5月2日(月) 気分: 天候:
本日、渋谷区議会にて「会派結成届け」を提出しました。構成メンバーは薬丸議員(幹事長)、長谷部議員(副幹事長)と私(会員)の3名、会派名は皆、既成政党に属していませんので「無所属クラブ」としました。いい名前でしょう?。

渋谷区議会では3名以上の会派が「交渉会派」として幹事長会(議会全体の運営を決める会議体)の正式メンバーになります。連休明けからは議会人事をはじめ、控室の割り振りや、本会議場の議席の並び方など、新しい議員による議会構成のための会議が続きます。

区議会議員として初めの14年間は自民党議員団に属していましたが、6年前都議会挑戦のため自民党を離党し、そこからずっと無所属の一人会派でしたから、なんだか不思議な感じもします。

でも会派を結成して一番うれしいこと、それは本会議での質問時間の確保です。一人会派では年間(4回の定例議会がある)計20分間しか質問時間がありませんでしたから、質問内容を削ったり、質問項目を減らしたりととても苦労しましたが、これからは1回の定例議会につき会派として35分間の質問時間が与えられます。

これで遠慮なくじゃんじゃん代表質問ができます!!何より嬉しいことです。

朝:ハムトースト
昼:ラーメン・半チャーハン
夜:焼肉
間食:なし

トレーニング:ジョグ―12.5q バイクローラー台―15分

よく続いています。
 5月8日(日) 気分: 天候:
「箱根駅伝5区を走る会」に参加しました。朝一で仕事をこなしたため、遅刻・途中参加(箱根湯本駅スタート)となりましたが会長の話しでは今回が17回目の開催だそうです。この春・秋開催のランニングイベント、自分で言うのも変ですが、よく続いています。

そもそも10年前の区議会議長当時、やはりランニング好きの大田区議会の議長なんかと一緒に箱根に行ったときにそのコースを走ったのが縁で、仲間内でも「箱根駅伝5区を走る会をつくろう!」と呼びかけ、足かけ9年が過ぎました。

毎回サポートカーや温泉・宴会場の手配など会長や事務局長にお世話になりっぱなしで感謝の言葉もありません。いつの間にか会のTシャツも3代目になりましたし、全長約25qの距離(小田原駅〜芦ノ湖)にさらに双子山登山ルートを加え「サブスリーロード」とか名づけてみたりと、マイナーチェンジも楽しんでいます。

コアメンバーに新しい会員やビジターメンバーが加わり1回平均30名くらいの参加人数、延べ人数ではかなりのランナーが箱根のお山を駆け上がったものと思います。これからも多くの人と箱根を走る楽しさやその後の温泉・宴会の楽しさを伝えていければと思います。関係者の皆さん、お疲れ様でした!

朝:おにぎり・サンドイッチ
昼:居酒屋系つまみ
夜:カラオケつまみ・カップめん
間食:ジャンクフード

トレーニング:箱根駅伝5区を走る会―約21q 下りでしっかり走ったので明日は筋肉痛マストでしょう。

ここでも、太郎が。
 5月10日(火) 気分: 天候:
不動産業を営むのに必要な資格「宅地建物取引主任者」の更新時期になり、本日は法定講習会へ参加しました。朝9時半から4時半まで5時限、ばっちりお勉強(講習)させていただきました。

さて、その内容は主に法令改正のポイントと不動産取引上の紛争事例を引いて実務上の留意事項を確認するもの、その紛争事例になんと「岡本太郎」が登場しました。

岡本太郎といえば私たちのNPOhttp://www.asunoshinwa.or.jp/index.html
が08年渋谷駅コンコースに召致した巨大壁画『明日の神話』の作者であり、今年生誕100年ということでいろいろと話題になっています。

また、先のゴールデンウィークには『明日の神話』に福島第一原発の壊れた塔屋を模した絵が貼られるという悪戯がされたばかり、生誕100年を経てもやはり話題には事欠かない人物です。

紛争事例の内容は岡本太郎所有の土地が太郎氏の死亡直後、偽造の印鑑証明により他人に贈与されたと登記され、それが転売されたという事件、結局は相続人の申し出で相続人に所有権が戻り、転売された買主が国(法務局)と仲介業者に損害賠償請求を起こし、認められたというものでした。

太郎さんには不動産業でも貴重な勉強をさせていただきました。ありがとうございます。

朝:卵サンド
昼:ラーメン
夜:中華料理
間食:クッキー

トレーニング:ジョグ―10q バイクローラー台―15分

還ってこない、理由(わけ)。
 5月11日(水) 気分: 天候:
通常、選挙が終わると公職選挙法の規定で供託した「供託金(区議会議員選挙・30万円)」は没収点以上の得票があればすぐに還ってきます。次点で落選した6年前の都議会議員選挙のときも返してもらえましたが、今回は供託金返還に必要な「供託証明書」がなかなか選挙管理委員会から戻ってきません。

「おかしいな〜…」と思っていたら本日渋谷区選挙管理委員会から封書が届きました。読めば先の区議選において1票差で落選した現職議員が最下位当選の新人議員の当選無効の異議申し立てを行っていて、選挙及び当選の効力が確定していないため、供託証明書が返還できないと書いてあります。

前回の中野区議会選挙でも1票差が最後にはひっくり返ったケースもありましたから、次点候補の対抗措置は当然かもしれません。これから疑問票(名前がちょっと間違っているものなど)や無効票(余計な落書きなどが記されたものなど)の再確認をすることになるものと思われます。

もちろん当事者は大変な思いをしながら選挙及び当選の確定を待つこととなりますが、還ってくるべき供託金をあてにしていて、のどから手が出るほどの思いで待っている私たち(私だけ?)にとっても選挙の確定が待たれるところです。一日も早く還してください!。

朝:たけのこご飯
昼:ミックスフライ定食
夜:居酒屋系つまみ
間食:大福

トレーニング:ジョグ―12q ハチ公スイム―2000m 2か月ぶりに練習会再開、疲れたけれど気持ちいいです!!

万雷の、拍手。
 5月14日(土) 気分: 天候:
5月は総会ラッシュの月です。ましてや土曜日・日曜日ともなれば運動会や、屋外での各種イベントも重なり政治に携わる者の多くはばたばた「東奔西走」しているはずです(中には全く顔を見ない人もいますが…)。

私も渋谷区中を走り回っている一人ですが、今日は自分が会長を務めている「渋谷区立松濤中学校同窓会」の総会も重なり、さらに忙しい破目になりました。

同窓会長を10年以上続けているといってもやはり若輩もの、事務局も兼務しつつ総会に臨みます。昨年度の事業報告や決算報告、今年度の事業計画や予算案を諮りながら、それぞれ承認を求めますがいわゆる「シャンシャン総会(大した質疑もなく拍手で進行する総会のこと)」ですから、議事は淡々と進みます。

議事の最後に私から会員に向けひとつの提案をしました。「東日本大震災の被災地に義援金として10万円を送りたい」というものです。同窓会の台所事情は余裕があるわけではありませんし、ましてや被災地に関連のある団体ではありませんから、皆さんに賛同を得られるか心配でしたが、結果は今までにないくらいの万雷の拍手で認めていただきました。

たぶん日本中のあちらこちらで同じようなことが行われているのだと思います。この大震災が「困ったときはお互い様」精神で助け合うという、日本人本来の美徳を取り戻すきっかけになっていることはせめてもの救いかも知れませんね。

朝:ピザトースト
昼:パスタランチ
夜:総会つまみ・幕の内弁当
間食:大福

トレーニング:ジョグ―12.5q 代々木公園クロカンコース

視界、良好。
 5月16日(月) 気分: 天候:
私の今後の人生のこととか、区議会や渋谷区の行く末のことなど深い話ではありませんので、悪しからず。純粋な視界のことです。

生まれて初めて作った「メガネ」が出来上がりました。それも遠視用ではなく近視用です。生来の勉強嫌いが功を奏していままで、視力は良くはないけれど、メガネを作るほどではない状態で推移してきました。

運転免許も裸眼でぎりぎりOKですが、このところ自宅の居間でテレビのテロップや字幕が見難く、ついにテレビ鑑賞用に作った次第、とてもよく見えますが、魚眼レンズを覗いているようでもあり、長時間使用には当分耐えられる気がしません。

従って、皆さんが私のメガネ姿を見るチャンスも当分は無い(別に見たくもないかもしれませんが…)と、いうことです。しかし、メガネをかけるとほんと、視界良好、世界が変わります。

朝:マカロニサラダ
昼:とんかつ定食
夜:和食コース
間食:ナッツ

トレーニング:ジョグ―10q バイクローラー台―20分

ローリング、50(フィフティ)。
 5月18日(水) 気分: 天候:
普段通りに眠り、普段通りに目を覚ましたら50歳になっていました。何か特別に変わったことなどはありませんが、確実に「おっさん」へのステージが上がったことは間違いありません。伊藤たけしの50歳代はどんな10年になるのか?わくわくしながら走り続けていきます。

さて、表題のローリング50、これは吉田拓郎の名曲「ローリング30(サーティー)」からいただいたフレーズで、今年の年頭所感で手帳に書き記した言葉でもあります。「ローリング30、動けない花になるな/ローリング30、転がる石になれ」と始まるこの歌詞、なかなかいかしていますがその中でもさびの部分の「ついてくる世代に恥じないように/届かない世代に恥じないように」というところが私はとても気に入っています。

政治家にとって「ことば」は命です。しかし、あえて私はこの10年、自分の生き様をことばよりも行動で示していきたいと思います。そして上の世代に恥じないよう、下の世代から「元気なおっさんやな〜」とあきれられる様、頑張る所存、読者のみなさんも応援よろしくお願いします!!

朝:ピザトースト
昼:和食つまみ・ざるうどん
夜:居酒屋系つまみ
間食:どら焼き

トレーニング:1km×2本インターバル・ジョグ―13.5q ハチ公スイム錬―約1800m

タンバリンは、持ってきません。
 5月22日(日) 気分: 天候:
新島トライアスロンに参加してきました。昨年はGWの自転車落車事故(鎖骨・肋骨4本骨折)直後で瀕死の重傷?、応援に回らざるを得ませんでしたから、自分としては復活した感覚が大いにあります。

新島ブルーの海や山々をトライアスロンのレースで堪能できることを思うとレース前の緊張感はありますが、思わずにこにこしてしまいます。知人のアスリートやライバルたちからは「伊藤さん楽しそうですね〜!」と言われますので、昨年の状況を説明します。

すると皆さん「あ〜!そうでしたね。タンバリン叩いて応援してくれてましたね」との反応です。大会会長の出川新島村長や島の関係者も「元気になってよかったですね」とエールを送ってくれますから、もう頑張るしかありません。

スイム・バイク・ラン、それぞれ今持っている力を出し切ることはできました。「まだまだ強くなれる」そんな気持ちになれる復帰レースとなりました。ちなみにチーム戦(チーム名 渋トラgo for it!)は3位入賞、銅メダルと牛乳せんべいゲットです。http://www.mspo.jp/island/index.php


朝:和定食
昼:島寿司
夜:お土産に頂いた伊勢海老など
間食:スナック菓子

トレーニング:リハビリジョグ―10q バイク錬―20km新島は坂だらけ

勝負勘、指導者観。
 5月24日(火) 気分: 天候:
早稲田大学の先輩で日頃から大変可愛がってもらっている、マラソンの瀬古利彦さん主催の会合で「超」がつく一流のアスリートたちと同席、酒を酌み交わしながら、スポーツ談義に花を咲かせました。

同じテーブルに着いたのは小宮山悟(野球)、田中雅美(水泳)、鈴木桂治(柔道)の各アスリートたちです。はじめは田中雅美さんに水泳の個人レッスンを受けていましたが、だんだん私がコーディネーターみたいになってそれぞれの勝負勘や指導者観などをたずね始めました。

こと勝負に対しては競技によってかなりの違いがあって面白いのです。水泳の田中さん「勝負の相手は他のコースの選手ではなく自分、自分の力を出し切れば結果はどうあれ満足はできた」。柔道の鈴木さん「柔道は相手の力を利用して技をかける競技、相手もなく自分の力を出し切ることは自分には無理」。そして野球の小宮山さん「もちろんチームの結果(勝利)は大切、でももっと大切なのは自分の成績、チームが勝っても自分が打たれたり、ヒットが出ないのでは仕方がない。まずは自分のパフォーマンスです」とのことでした。

後進の指導に関してもいろいろありました。どうも才能や実力のある者たちの成績を上げることと、学生のような素人に一から競技を教えるのでは、前者のほうが楽とのこと、例えれば高校野球の監督よりプロ野球の監督のほうがやりやすいそうです。そして素人に対しての指導で皆が口をそろえて賛同した「禁句」、それは「なんでそんなことができないの?」とのフレーズだそうです。

いわれてみれば、超一流のアスリートからみれば何でもないことが簡単にできないからこそ素人なのであって、彼らからそれをいわれちゃぁ、私だって落ち込みますね。ともあれ今晩は、すごく有意義なアスリート系の飲み会でした。

朝:ピザトースト
昼:総会弁当
夜:居酒屋系つまみ、ちゃんこ鍋
間食:まんじゅう

トレーニング:ジョグ―5km 雨と疲れでモチベーション上がらず…

またまた、当選。
 5月28日(土) 気分: 天候:
無事6期目の当選を果たしたのは、先月の渋谷区議会議員選挙のこと、感謝に堪えませんが、タイトルにある「当選」は選挙のことではありません。マラソン大会のことです。

近年のランニングブームはマラソン大会へのエントリー増に直結、「マラソン難民」などという言葉ができるほど、マラソン大会には多くの申し込みが殺到しています。特に人気のある(人気が出そうな)大会については、申し込み順であればわずか数時間で受け付けが終了、私が事務局長を務めた3月の「渋谷表参道Women’srunhttp://womensrun.jp/
」も4000名定員がわずか1時間で埋まってしまいました。

ですから「東京マラソン」などの大会はほとんど抽選によって参加者を決定するシステム、10倍近い倍率の超難関を突破しなければ走れないのが現状です。こんな状況下ですが、今シーズンの私は破竹の勢いで当選を決めています。

昨年、今年2月の「東京マラソン」の出場枠(倍率9.6倍)をゲットしたのを手始めに、今年10月末に第1回大会が開催される「大阪マラソン」も先月当選を決め、続いて本日これまた超難関大会といわれる人気の「お台場ナイトマラソン」の当選通知はがきまで届きました。

落選続きの仲間たちを尻目に申し訳ない気もしますが、ついているときはこんなものです。走りたくても走れないランナーの分までせいぜい頑張って走ってきます!!

朝:ハムチーズトースト
昼:総会弁当
夜:鉄板焼き・ごはん
間食:どら焼き

トレーニング:ジョグ―10q バイクローラー台―30分