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伊藤家の食卓

(2010年07月)

復帰第一戦。
 7月1日(木) 気分: 天候:
とはいっても、昨晩は2ヶ月ぶりの水泳練習会「ハチ公スイマーズ」参加、腕をぶんぶん振り回したり、体幹を伸ばしたりはきついのですが、何とかゆっくりなら泳げました。

他の参加者からは揃って「大丈夫ですか?」と聞かれ「大丈夫じゃあ無いけど、大丈夫。」と応えるのにも飽き、後輩たちの「小さくなりましたね」とか「体が薄くなりましたね」とか「筋肉落ちて貧弱になりましたよ」とかの心無い発言に傷つきながらも楽しいひととき、これから戻していきましょう、徐々に。

そして今日は恐怖のゴルフコンペ、さすがに無理だと思い「勘弁してよ」と断っていましたが「ディフェンディングチャンプがこなければトロフィーが無い!」の言葉に負け、フェアウェーをジョギング覚悟で参加しました。

ゴルフ場到着後、練習場にて恐る恐る球を打ってみると、本当に軽くならなんとかクラブが振れました。飛距離170ヤードのドライバーを武器に元気にティオフ!と相成りました。

それでもゴルフスイングが痛くないわけは無くひーひー言いながらやっとラウンド終了、後半は今の自分の飛距離がだんだんわかってきてスコアもまとまり、なんとか100叩きは免れました。
週末は、波乗り復帰戦を行なう予定、無事に帰ってきたいものです…。

朝:サンドイッチ・おにぎり
昼:生姜焼き定食
夜:洋食系コース
間食:なし

トレーニング:ゴルフ1ラウンド−米原CC・97(52・45)

実力の、差。
 7月4日(日) 気分: 天候:
骨折からの復帰を痛みも省みず着々と図る毎日、今週末は「箱根5区を走る会」、「駒沢JC」、「太陽会と渋谷区トライアスロン連合の有志」が合同で行なう新島合宿に参加、同じ日程で「渋谷区役所陸上部」の合宿が長野県の峰の原・菅平で行なわれていましたが、新島合宿の方がずいぶんゆるそうでしたので故障中の私はこちらに参加することにしました。

到着した昨日の新島は、曇り時々雨、たまに豪雨という天気(今日はピーカンです!)、しかしメンバーたちは「宮塚山アクアスロン大会」、「宮塚山登山競走」、「ファンラン」の3種目に分かれての私設レース、私はもちろんアクアスロンに参加、約750mのスイム、約10kmの登山ランを楽しみました。何とか無事泳ぎ、走りきれてよかったです。

夜は貸切の渋谷区立新島青少年センターでBBQ、今回は趣向を変えて島の友人、ローカルサーファー・yojibayさんの手配で地元の「ナムレBAND」にライブ演奏をしてもらいました。ジャンルはレゲエでしょうか、美しい歌声と独特のリズム・韻、やはり南の島にはレゲエサウンドが似合います、豪雨の中皆さん本当にありがとうございました!

さてタイトルのこと、なんのこっちゃい?と思われる向きもあるでしょうが、現在熱戦が繰り広げられている参議院選挙のポスター掲示板を見た感想です。参議院議員選挙・東京選挙区の立候補者は計24名、渋谷区内の掲示板には18か19名の候補者のポスターが貼ってあります。

東京中(23区、多摩地域、島嶼)のポスター掲示板軽く1万ヶ所を超えるでしょう、全部の掲示板に貼るのは容易なことではありません。新島で見た掲示板にあったポスターはわずか9枚、きっちり離島にまで貼ってくる手足を持っている政党・候補者でなければ、5名の当選者には入れないということでしょう。

ちなみに、9名の内訳は民主(2)、自民(2)、公明、共産、みんなの党、たちあがれ日本、日本創新党という顔ぶれ、皆さんの健闘を祈りましょう。

朝:和定食
昼:船内つまみ
夜:寿司
間食:いろいろ

トレーニング:ハブシラン−10km OWS黒根港−500m

書きづらいこと。
 7月10日(土) 気分: 天候:
サッカーW杯や大相撲の賭博事件などに主役を奪われマスコミの報道も当初は申し訳程度の参議院選挙、終盤まで盛り上がりに欠けていましたが、最後は消費税論争と第3極の伸長などが話題となり長い長い17日間の選挙戦もいよいよ今日が最終日です。

本来なら今回の選挙からインターネットによる選挙活動が解禁される予定でしたが、鳩山首相退陣、菅新首相選出という民主党のどたばたの犠牲にされ、法案の採決は見送りになってしまい、相変わらず候補者でない私たちも「公職選挙法に触れるかも?」という理由で、ブログやサイト上で選挙のことが書きにくい状態です。

まあ、私の場合は「無所属」という立場ですから自民党時代(もう離党したのは6年前ですが…)のように手伝い戦に借り出されることもありませんが、どうしても勝ってもらいたい候補者の応援などはしています。今回も早稲田大学・岡澤ゼミの先輩の選挙ハガキを出したり、選対会議に参加したりと出来る範囲の応援はしました。

また、地元に居れば「誰に入れればよいのですか?」と私を信頼して聞いてきてくれる有権者もかなりいます。そういう人たちに私が考えている現在の政治状況や今後の国・地域のあり方などについては毎日のようにどこかの会合で熱弁をふるわせていただきました。例えば「国に900兆円も借金があり、新たな財源も見出せない状況で子ども手当てなどを配るのはバラマキに過ぎない、それでは前政権が配った生活給付金となんら変わらない、選挙目当てのバラマキにはっきりNO!!」という具合です。

ともあれ、W杯も(あれ?)参院選も月曜日の未明には結果が出ます。私も早く選挙区選挙の候補者を決めなければいけません(比例は応援している候補がいますが、選挙区はまだ迷っているのです…)。

朝:おにぎり・サンドイッチ
昼:たまご丼、そば
夜:洋食系つまみ
間食:ジャンクフード、アイスクリーム

トレーニング:鎌倉ラフウォータースイム−5km リタイア覚悟の強行出場もよく泳ぎきれました。復活に近づいています。

勝ちましたよ。
 7月12日(月) 気分: 天候:
午前4時前にやっと参議院比例区候補の荒井広幸さんに当選が出ました。ご支援本当にありがとうございます!!小泉郵政改革に反対し衆議院議員時代に自民党を追われ参議院へ、今回は舛添さんと新党改革を結成しての挑戦、小政党ゆえ当選はおぼつかないかとも思いましたが、見事勝ち抜きました。

早稲田大学・岡澤ゼミの時代からいわゆる3バン(地盤・かばん・看板)を持たない一介の青年が政治家になっていくというストーリーを間近で私に見せてくれた政界の兄貴分、今回も彼から「新党改革の候補者にならないか?」とオファーは受けましたが、「先輩のことは一生懸命応援しますが、私は舛添さんの政治姿勢が嫌いですし、渋谷区議会議員としての仕事を全うするつもりですから」とお断りしています。

しかし彼はぽっと出の2世や風頼みの議員とは違い、政治家としては間違いなく一流、今後は得意の福祉分野での活躍と政界再編の起爆剤になってくれることを大いに期待します。

さて私もこの地、渋谷で「みんなの笑顔」を目標に、スポーツ行政や教育、まちづくりなどに全力で取り組んでいくとします!!今朝のジョギング中にも多くの皆さんから「おめでとう!」と声をかけていただきました、改めてご支援に感謝です。

朝:ひじきの煮物
昼:
夜:
間食:

トレーニング:ジョグ−12.5km まだまだ脚はぜんぜん戻りません。



割れ窓理論。
 7月15日(木) 気分: 天候:
渋谷区の認定まちづくり協議会「渋谷・東地区まちづくり協議会」の幹事会に参加したときのこと、この地域内にある宮下公園について、近隣の商店会長や町会長から苦情が出ました。

「宮下公園の階段下に住み着いているホームレスの人数が増えている、以前は大人しく生活していたが最近は昼間から数人で酒盛りをして、通行人を睨みつけている。酷い話しだ!」というものです。

ご承知のように「渋谷区立宮下公園」は先年フットサルコートなどを整備しスポーツ公園化を図ってきましたが、このたびナイキジャパンのネーミングライツ取得により、全面改装を行いスケートボードやクライミングなどが楽しめる公園にリニューアルされる予定でした。

しかし現況は、渋谷区に何の縁もない反対団体を名乗る連中が不法に公園を占拠・占有し地域住民や、一般利用者が公園を本来の目的で利用することを出来なくしています。これでは近隣の町会や商店会の皆さんが憤るのもわかります。

私などはすでに「スポーツ公園推進派議員」として面が割れていますので、うっかり近づけば連中に囲まれてしまいます。さらにはフットサルコートの利用団体や渋谷区サッカー協会の方々からは「昨年9月に一時閉鎖され本年5月にはリニューアルする予定ではなかったのか?いつになったら工事が始まるのか?」とよく苦情をいわれ、踏んだり蹴ったりです。

公園が不法に占拠され、ゴミなどが放置されていけばますます治安が悪化します。周りがそういう状況になれば、公園下に住み着く人たちも同様に悪化していくのは「割れた窓をなおさず放置した自動車の周りは徐々に治安が悪化していく」という割れ窓理論そのものの状況です。

私は現状の宮下公園の雰囲気や治安が周辺に伝播することを恐れます。いつか取り返しのつかない事件や事故が起こることを恐れます。一刻も速い解決がのぞまれます…。

朝:ラタトゥィユ
昼:ラーメン
夜:洋食系つまみ・パスタ
間食:プリン

トレーニング:ジョグ−10km バイクローラー台−20分
暑くて発汗量が半端ではありません。

人こそ、宝。
 7月19日(月) 気分: 天候:
関東甲信越が梅雨明けした17日の朝、一足早い夏休みをとって新島へ(またかい!)。今回は大学時代の後輩でサーフィンをやっている友人の家族と伊藤家との旅、トライアスロンの大会でも合宿でもなく、波乗りをかねた家族旅行です。

ゆるい南風、青い空、入道雲。白い砂浜、新島ブルーの海、式根・神津・三宅の島々や遠くに見える伊豆半島と富士山。ハブシのパワー、シークレットのメロー、波乗りの島。海に浮かべばどこまでも見渡せる透明な水と、数々の魚たち。沈む夕日と、まさに満点の星空。パーフェクトな南の島の夏がそこにありました。

さてこれだけ新島に通うようになれば、いろいろな方面で友人や知人が増えてきます。代表格はローカルサーファーの重鎮ヨジベーさんhttp://yojibay.sakura.ne.jp/
、今回も一緒に一杯やったり、波情報を入れてくれたり、私の下手くそなサーフィンを見て笑ってももらいました。

また、今朝のシークレットポイントではローカルサーファーで地元の焼酎「嶋自慢」を造っている会社社長から「あれ〜伊藤さん!!来てたのですか?」なんて声がかかり、地元のサーファーたちを海の中で紹介してもらいました。

そして今日は島のランニング仲間(とはいっても60歳代後半の先輩ですが)から「式根島にランチに行こう!」と声をかけてもらい、一昨年の夏行なった恐怖の「式根島〜新島横断泳」でサポート船を出していただいた梅田電気社長のクルーザーで式根島へ、昨年議会の視察でお世話になった村会議長まで呼んでもらい楽しい楽しい大昼食会です。

最後は、式根島、新島をぐるっと一周のクルージング、普段波乗りをしているシークレットやハブシ、淡井浦などを海から見ることができ、本当に感激しました。帰り際には渋谷消防団と交流の深い新島消防団関係の方からお土産の魚介類をいただく歓待ぶり、持つべきものは友、要は人脈です。

そういえば、新島青少年センターで一緒だった家族のお父さん、話をしているうちに、一級下で上原中学校出身、中学校時代にお互いサッカー部でよく試合をした関係なことなどもわかり、「もしかして松濤中がオレンジ色(オランダカラー)のユニフォームでセンターフォワードやってた方ですか?」などとどんぴしゃの質問が飛び出すなど、往年の話題でも大いに盛り上がりました。

人は楽しいです。人は宝です。これから先もずっと人と関わって生きていきたい!と強く思う夏の初めになりました。

朝:新島の和定食
昼:式根島の洋食系つまみ・パスタ
夜:東京のそば屋
間食:かじやべーカリーのアンドーナツ

トレーニング:サーフィン1時間−シークレットポイント 結局3日間全て波乗りができました。肩や肋骨はまだ完全ではありませんが、ありがたいことです。

迷宮、羽田空港。
 7月23日(金) 気分: 天候:
本年10月10日(日)に開催予定の「東京・江戸前トライアスロン2010」、東京都トライアロン連合悲願のトライアスロン大会の都心開催、私も副会長の立場で立ち上げから関わってきました。

メイン会場が羽田空港隣の大田区の城南島公園という事情、10月末に羽田空港から国際線が発着するという再国際化の開港の動きと連動してこの大会を盛り上げたいと、今日は東京国際空港長(羽田空港長)に挨拶とお願いに行ってきました。

この暑さですから私もさすがに自転車でGO!という気は起こらず自家用車で出かけることに、アポイントの時間が午後1時でしたから、11時半くらいに出て羽田空港で昼飯でも食べてから行くか、と考えていましたがとんでもない目にあいました。

カーナビに訪ねる場所の住所を入力、空港内までは順調に来ましたが、そこからどうにもナビがいう事を聞いてくれません。「右折→左折→右折」などと複雑な指示に従っているうちに、再び首都高速に乗る羽目に…、結局一つ前の「大井南インター」まで走らされ、みたび首都高速に乗りなおし、羽田空港に入港という塩梅です。

その後は、ナビを信用せず、空港職員や待ち合わせのトライアスロン関係者に電話でいちいち確認を取りながら、ぐるぐる空港内を廻った末やっと到着、時刻はジャスト午後1時でした。「迷った車は黄色いレーン(空港周回レーン)へ」などといたるところに書いてありますから、よほど迷う利用者が多いと見えます。ちなみにやはり車で向かった西岡都連会長は私よりかなり遅れて到着、まさに迷宮でした。

私は結局、首都高速2回分、1400円の損失とお昼を食べ損ねる羽目になりましたが、空港長との会談はとてもうまくいき、空港の名前や写真などを使うことの快諾や、スポンサーになってくれるような関連企業(ANAやJAL)も紹介してもらえることに、差し引きずいぶん得をしたと、諦めもつきました。

しかし羽田空港、恐るべきところです。皆さんも自動車で行く際は時間に充分余裕をもっていかれるようアドバイスします。

朝:ラタトィユ
昼:なし、午後4時ごろコンビニにておにぎりとサンドイッチ
夜:盆踊りつまみ、カレーライス
間食:水ようかん(美味い)

トレーニング:ラジオ体操会場(今朝は広尾小)往復ジョグ バイク神宮外苑 

ところで、ご職業は。
 7月26日(月) 気分: 天候:
伊藤たけしの夏は日焼けで真っ黒なのがあたりまえです。あたりまえですが、さすがにこのところは黒光りし過ぎているらしくまちの人からは「しかし、黒いわね〜」とか「公務は無いの?」とか(ちゃんと議会活動も政治活動もおこたりなくやっていますので心配ご無用です!!)、あきれられています。

何せ先週末の梅雨明けに合わせたように新島入りしてたっぷり日焼け、そして今週末も日本で一番暑いまち・群馬県館林に隣接する灼熱の渡良瀬遊水地でのトライアスロン・東京都選手権開催に主催者サイドで早朝から夕方まで立ち会いましたからそりゃぁ、黒光りもしてきます。

極めつけは本日、青少年対策地区委員会の夏休み子ども会の引率で千葉県木更津での潮干狩り、完璧な「サンタンオヤジ」のできあがりです。

夜の会合は駅伝応援団「渡辺康幸監督(なべ)を男にする会」の暑気払い、初めて会う人に「事務局長の伊藤たけしです!」と挨拶するとタイトルのセリフ「ところで…」となります。昼間のノリで「漁師です。」と答えたかったのですが横の瀬古利彦会長から「こんな黒いのでも一応渋谷の区議会議員ですよ」と口を挟まれジ・エンド、予想通りしっかり引かれてしまいました。

朝:おにぎり・サンドイッチ
昼:あさりご飯・天ぷら
夜:和洋ブッフェ・居酒屋系つまみ
間食:なし

トレーニング:ラジオ体操ジョグ−8km

さらば、修徳球児。
 7月27日(火) 気分: 天候:
夏の甲子園を目指す高校球児たちの地方予選も今が華盛り、毎日のように各道府県から代表校決定のニュースが飛び込んできます。私も高校生のあの爽やかできびきびしたプレーが好きで、母校(都立駒場)や地元の都立広尾が神宮球場でゲームするときにはなるべく応援に行くことにしていますが、今年は日程が合わず行けないままになってしまいました(どちらもあっという間に予選敗退)。

さて、昼間は神宮に行けずとも朝のランニングでは神宮外苑を走ることも多く、そこで第一試合に登場する学校の野球部員たちを見かけることになります。今年私がいちばん気になっていた学校が私立の修徳高校です。

先週の早い時期にいがくり頭の選手たちが「頂点」と大書されたお揃いの青いTシャツを着込み、朝早くから神宮球場の周りの清掃をしている姿を見かけました。どこの生徒だかわかりませんでしたが「偉い!」と思い、「おはよう!君たちどこの学校だい?」とたずねるとそろって大声で「おはようございます!!!」と挨拶が返ってきた後「修徳高校です!」と答えてくれました。

心から「頑張れよ!」とエールを送り、その後の試合結果を気にしていましたが、今日の決勝戦まですべてコールドゲーム勝ちでした。しかし今日は相手の関東一高に劇的な逆転サヨナラ負け、彼らの夏も今日で終わりです。甲子園では彼らの勇姿を見ることは出来ませんが、彼らの素晴らしい挨拶ともくもくとゴミ拾いをする姿を私は忘れない、「お疲れ様、カッコよかったよ修徳ナイン」。

朝:ゴーヤーチャンプルー、ひじき
昼:揚げ物弁当
夜:和食つまみ・和風パエリア(久々に美味い和食屋でした)
間食:水ようかん

トレーニング:ラジオ体操ジョグ−12.5km