2013年4月 石垣島トライアスロン2013
〜荒天のなか、今シーズン初レースに出場!〜

民家の屋根には島の守り神・シーサーが。こんな天気でレースに出たかったのですが…
今シーズンの幕開けレースはオリンピックディスタンス(スイム・1.5km、バイク・40q、ラン・10q、計51.5km)の石垣島トライアスロン2013でした。午前中に自らのレースに出場し、午後は世界のトップ選手が集まるエリートレース、ワールドカップ石垣島大会を観戦しようという、一日で二度楽しめるという、おいしい企画です。しかし生憎、大会当日は強風、さらに午前中の早い段階から雨が降り出し、われわれエイジクラスのレースはそれほど濡れずに済みましたが、午後のワールドカップは荒天の中での開催となりました。
さて、伊藤たけしが参戦したエイジクラスのレースですが、今にも降り出しそうな曇り空そして強風、厳しいレース展開が予想されました。案の定、湾内を泳ぐスイムも風の影響からか、潮の流れがきつく、常にバトル(人が重なり合って泳ぐような状態)に巻き込まれ続けました。大変残念なことですが、大会史上初めてスイムで死亡事故が起こるなど、かなりハードコンディションのスタートとなりました。
かなり疲労してスイムアップ、バイクパートへと歩を進めます。石垣島トライアスロンは初出場でしたから、コースの勝手がわかりません。しかし石垣島をほぼ半周するバイクコースは海あり山ありとなかなか変化にとんだルート、こんなバッドコンディションでなかったら、かなり景色も楽しめただろうと思うと残念です。このレースには大枚をはたいてTTヘルメットを投入、強風にあおられ、3年前の転倒・骨折の恐怖がよみがえる場面もありましたが、ヘルメットのエアロ効果もあってか、気持ちよくバイクを終えることができました。
しかしバイクで脚を使い過ぎたのでしょうか、ランに入った途端、ぱたっと脚が止まりました。本来一番の得意種目ですから、じゃんじゃん追い上げていきたいところでしたが、ペースを上げようとするとすぐに息が上がります。「こんなはずでは…」と思ううちにレースは終了、あとから思えばレースに向けたコンディショニングに問題があったのかもしれません。ライバル選手たちにも惨敗、次の新島トライアスロンに向けてまた出直しです!

(レース結果) 2時間28分26秒、総合61位(年代別8位) スイム26分57秒・74位、バイク1時間17分22秒・86位、ラン44分07秒・79位

おまけ・レース翌日に訪れた日本最南端の島「波照間島(はてるまじま)」

行ってきました日本の最南端、驚くほどきれいな海と大自然、海に潜れば見たこともないような熱帯魚の数々と珊瑚礁、本当に感動的でした。皆さんにも一度は行ってほしい島です。
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