2004年8月 最後の富士登山駅伝
 
一本のタスキがこの山を登りそして下る…
 8月1日、第29回「富士登山駅伝」が快晴のもと開かれました。22回連続出場の我が渋谷区役所陸上部も精鋭(?)をそろえ富士山に乗り込みました。この駅伝は6人のランナーで山頂を往復する、とても過酷なもの、私が走る2区・10区は片道約4.6Kmで高低差350mというコースです。来年、都議会への挑戦が決まっている私にとって、今回が最後の富士登山駅伝となります。思い出に残る走りにしたいと気合いが入りました。
スタート前・2区
勝負だ!山梨学院大学
一区のランナーを待つ
いざ!スタート
タスキをはずして
ラストスパート
最後にかわされる

 実はこのレース前、シンスプリントというケガ(スネ痛)に悩まされ、完治したのは2週間前、とても完全な仕上がりとはいきませんが、ベストコンディションだった昨年の自分への挑戦という気持ちで走りました。
中継点・馬返し
中継点に立つ
皆さんしばらくリラックス
私が寝ころんだ真上の木洩れ日
1位のランナー(滝ヶ原自衛隊)の勇姿

 3区との中継点「馬返し」は、標高が軽く1,000mを超えています。私が2区を走り終えた後、タスキがここに戻ってくるまで3時間以上かかりますから、しばらくはとてもリラックス出来ます。本当に涼しく、爽やかな空気の中、気持ち良く昼寝を決め込みました。やがてトップ選手がかえってきますが、私のスタートはそこからまだ1時間以上待たねばなりません。
10区・ゴール後
GO! GO! たけし!
GO! GO! たけし!
GO! GO! たけし!
あと一息
あとは任せた!
お疲れ様でした
一生の宝です
 結局、上りの2区は昨年より2秒速く、下りの10区が5秒遅く、トータルは昨年比プラス3秒という結果でした。私のコンディションからすれば大満足の結果、チームも昨年以上の成績で終了することが出来ました。本来、MVPの走りをしたランナーに渡される、汗と涙で富士山を往復してきたタスキですが、今年は私が最後の参加ということでいただくことになりました。本当に思い出深いレースになりました。選手の仲間をはじめ、レースをサポートしてくれた区役所陸上部の皆さんに心より感謝します!
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