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― 目標の2時間55分台には届かず・・・満足度は50% ―
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《準備編》 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
つくばマラソンは昨年初サブスリー(フルマラソンで3時間を切ること)を達成した縁起の良い大会です。今年もメインレースはここと決めて、8月からマラソントレーニングを開始しました。昨年のような大怪我や故障もなく練習は順調に消化、短い距離のスピードもアップし、行けるかな?という感触はつかんでいました。また、昨年の経験から脚筋力強化には山が良いことも解っていたので、高尾山〜陣馬山往復走2回、アップダウンの多いレースを選んで出場(8月・火祭りロードレース、10月・風越登山マラソン)しました。不安と言えば30キロ走の不足(2回)と、例年最後のペース走として走る光ヶ丘ロードレース(20キロ)で、ペースが安定せず、上がったり下がったりしたこと位です。目標を2時間55分台と決め、レースに臨みました。 |
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光ヶ丘ロードレースはペースが安定せず |
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《レース編》 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レース前半 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
レース10日前に家内からもらった風邪も、当日には回復し、体調は良好。昨年のような気負いもなくスタート。風が強いのが少し気がかりでしたが5キロの通過タイムは20分31秒で目標ペースの20分50秒は楽な状態でクリア。バネを使うような走りでもなく「良いぞ!」という感じでした。このリズムでOKと考えていましたが、皆、体が温まりペースが上がる5〜15キロに昨年同様抜かれまくりになり、モチベーションが低下。10キロまで5キロのラップは20分49秒、15キロまでは21分05秒と早くも21分台まで落ちてしまい「これはマズイ」と思い、少しペースを上げ20キロまでは20分44秒に戻しました。 |
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レース後半 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ハーフ通過が1時間27分台でしたから、後半もイーブンで走れば目標達成と考え、まずまずのペースで25キロを過ぎ、レースの山場と考えていた25キロから30キロにかけての3つのアップダウンに突入しました。ここは向かい風をもろに受けての走りでしたが、ここも昨年同様既に落ち始めたランナーを次々に拾い始めていましたので気分は悪くありませんでした。しかし、30キロ地点で時計を見て愕然としました。サブスリーペースである5キロ21分15秒を2秒オーバーする21分17秒もかかっていたからです。スプリットも既に2時間5分台ですから、ベストも危ういか?とのネガティブな考えが頭をよぎり、少し足に疲れも感じ始めていたのでつい、その後は安全な走りをしてしまいました。残り5キロでいつものようにスパートをかけてビックリ!肺で走れる位、足が残っているのです。ラスト2.195キロでは先行されたライバルも追い抜き、なんと8分45秒で走ってのゴールとなりました。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
《レース総括》 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ベスト記録が出たことには正直ホッとしていますが、レース後はジョグが出来る位の余裕があり、フルマラソン後の燃え尽き感は感じられませんでした。反省点としては私自身が臆病になり、自分自身を信じられなくなっていたことでしょう。上げるべき時にペースを上げる勇気を持てなかった自分、力を出し尽くせなかった自分を素直に反省しています。
満足度50%のレースでしたので、本当はつくばで燃え尽きて来年4月の選挙までマラソンは控えるつもりでしたが、3月の荒川市民マラソンにエントリーしました。荒川では悔いの残らぬレースをするつもりです。ご期待下さい!! 最後にタイムの流れを掲載し、この項を終了します。Keep on running!! |
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