東京2020大会レガシー、高齢者福祉、夢の道づくりを提案!!
〜令和3年第4回定例会本会議 一般質問に立つ〜

渋谷駅前スクランブル交差点を歩車共存空間とするよう、夢のみちづくりの提案!



令和3年11月24日、渋谷区議会本会議で伊藤たけしは一般質問に立ちました。以下質問ダイジェストをご紹介します。

代表質問ダイジェスト

1.東京2020大会レガシーについて
伊藤たけし

渋谷区としての東京2020大会の大きなレガシーを「区民が大会開催を契機にスポーツに触れる機会が増えたこと」すなわち「生涯スポーツの推進」としてはいかがか。

今後、パラスポーツを中心としたレガシー事業の実施と合わせて、渋谷区のスポーツ事業を再評価し推進体制を整え、生涯スポーツを推進していく。

長谷部区長
伊藤たけし

渋谷区が中学校部活動支援として立ち上げた一般社団法人「シブヤユナイテッド」は生涯スポーツの推進という観点の役割が大きい。来年度の本格実施に向け、水泳や陸上など部活の種目を増やすこと、自転車での参加を認めること、また将来の総合型地域スポーツクラブに至る展望を伺う。

部活動の地域移行も見据えながら、生徒のニーズに応えた種目と活動を検討する。自転車利用での参加も検討、最終的に多世代が多種目のスポーツを生涯楽しめる「総合型地域スポーツクラブ」を目指す。

長谷部区長
伊藤たけし

パラリンピック学校連携観戦を経験した児童生徒たちのレガシーとして観戦競技のパラアスリート、メダリストをお呼びしては?また、小中学校の陸上記録会・競技大会を新国立競技場で復活させるべき。

7年間のオリパラ教育の成果として、オリンピアン、パラリンピアンの学校訪問を計10校にて実施予定。

五十嵐教育長

小中学校の陸上記録会・競技大会を新国立競技場で行うことについては、交渉の中で差し支えない旨の回答があった。日程等の調整を進める。

長谷部区長


2.身近な高齢者福祉について
伊藤たけし

コロナ禍のなか、自粛生活で足腰が弱りフレイル状態になる高齢者が増えている。介護予防事業の「健康はつらつ事業」もコロナで人数制限がかかり希望通り参加ができていない。人数制限緩和や実施コマ数増の検討を。

高齢者はコロナ感染で重症化リスクが高いため、感染予防を最優先にして参加人数を減らしている。ダイヤモンド体操のオンライン配信なども含め、人数制限緩和を検討。

長谷部区長
伊藤たけし

「敬老金贈呈事業」については、遅滞なく敬老の日前後にお届けを。また「米寿祝品贈呈」は申請主義ではなく、区からお届けする方法に改めるべき。

本年はコロナ感染拡大の影響で遅れたが、来年は敬老の日に合わせて事業を実施準備。また米寿祝品の贈呈方法についても敬老金と合わせて、事業全体の見直しの中で検討する。

長谷部区長


3.夢の道づくりについて
伊藤たけし

宮益坂から道玄坂を繋ぐ大山街道整備は、近未来の渋谷の姿を見据え、渋谷駅前スクランブル交差点を含め歩車道の区分を無くすなど、歩行者優先・ウォーカブルなものとするべき。

大山街道については渋谷にふさわしいプロムナードとなるよう、歩道の拡幅や、歩車道境界のフラット化を行い、開かれた歩行者空間の創出を目指す。

長谷部区長
 
伊藤たけし

夢の道づくりには自転車通行レーン整備も重要。今後の自転車ネットワーク整備の進め方について伺う。また伊藤たけしが長年求めてきた「自転車まちづくり条例」制定に向けた区長の意気込みを問う。

渋谷区自転車活用推進計画のもと、道路管理者、警察など関係機関による自転車活用推進連絡会を設置し自転車ネットワーク整備の効率的な推進を図る。「自転車まちづくり条例」についは具体的な自転車施策の実証に取り組み、利用者視点に立った条例制定を目指す。

長谷部区長


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