コロナ下の渋谷は穏やかなハロウィーン!
〜集まらないハロウィーンプロジェクト成功〜
インフィニティLOVEBENCH
渋谷駅前のボードには外出自粛のお願いが


ここ数年ものすごい数の人が集まり騒動も起きた渋谷のハロウィーンでしたが、本年(2020年)は新型コロナウィルス感染症拡大局面に加え、ハロウィーン当日・10月31日が土曜日ということもあり、厳重な対策が求められてきました。私は長谷部区長に春の緊急事態宣言発出当時から「渋谷で絶対に新型コロナクラスターを出してはならない。そのために今年のハロウィーンでは渋谷に集まらないで!という強力なメッセージを、渋谷区も含めた実行委員が開催する年末カウントダウンイベントは中止を!」と提案、本会議代表質問でも同様の提言をしてきました。
 


長谷部区長は「渋谷ハロウィーン対策検討会」を開いて数々の対策を検討してきました。その内容は
1. あらゆる媒体を利用した「渋谷への来訪自粛」の呼びかけ
2. ハロウィーン等規制条例に基く渋谷駅周辺地域での飲酒の禁止
3. 仮設トイレや着替えのためのスペースを設置しない
4. 警察を含めた警備の強化
5. 「バーチャル渋谷」を使ったオンラインによるハロウィーン開催
などです。


 
 


さらには民間グループ「HELLO! NEW HALLOWEEN」実行委員会による「集まらないハロウィン」、仮装マスクや自宅・地元でも楽しめるハロウィンイベントの紹介プログラムとタイアップした活動などあらゆる対策を講じたのです。


 
 


私もハロウィーン当日は昼間・夜間と渋谷駅周辺を視察、例年くらべ圧倒的に仮装やコスプレに興じる人が少ないこと、絶対的な来訪者数も抑えられ、人の流れもスムースであることに、胸をなでおろしました。結果、渋谷駅周辺は昨年比で67%減の人出であったこと、翌朝のゴミによるよごれも少なかったことなどが報道されていました。今年のハロウィーンは穏やかにやり過ごすことができましたが、引き続き渋谷区がイベント中止を決めた年末カウントダウンに向けて、安全・安心の渋谷を目指し、気を引き締めた対策を求めていきます。
小さい各画像をクリックすると拡大します。
一度拡大した後は「前の写真」「次の写真」と連続してご覧いただけます。
※JavascriptをONにしてご覧下さい。