無所属クラブ一般質問 渋谷新時代の自転車施策を提言!
〜平成27年第1回定例会、桑原区長へ最後の質問に立つ〜
1月5日の渋谷区新年交歓会にて今季限りの勇退を表明した桑原敏武区長、この3月定例議会が最後の本会議となります。本来私の質問順ではありませんでしたが、どうしても最後に桑原区長との質疑を行いたく、3月2日の本会議で伊藤たけしのライフワーク「自転車行政の推進」の1点に集中して質問に立ちました。以下、ダイジェストでご紹介します。
質問風景

代表質問ダイジェスト

「自転車シェアリングについて」
伊藤たけし 「借りたい場所で借り、返したい場所で返す」ことができる「自転車シェアリング事業」、都が東京オリンピックに向け江東、千代田、中央、港各区と貸出システムの統合を行うとしたが、渋谷区でも区内展開をしている事業者と連携して早急に導入していくべき。
桑原区長 自転車シェアリングは観光や地域の回遊などにおいて、新たな交通システムとして期待されている。渋谷区内で展開している事業者に対し、他区が行うシステムとの互換性を求めつつ現在可能な支援を行い、自転車シェアリング事業を進めたい。


「自転車通行環境の整備について」
伊藤たけし 自転車通行帯や自転車ナビマークなど、現在までに整備が完了した路線の総延長距離と策定中の「渋谷区自転車通行環境整備計画」の進捗状況は。渋谷区内で使われている自転車ナビマークをもっと見やすく、認知しやすいものに変更するべき。
桑原区長 自転車通行環境整備が済んだ路線は現在、区道、都道あわせて10.9km。「渋谷区自転車通行環境整備計画」は本年4月に策定予定。自転車ナビマークについては都と警視庁が認知しやすい統一したものを検討中とのこと、動向を注視しつつ整備を進める。
 


「自転車駐車場の整備について」
伊藤たけし 渋谷区が進める大規模な施設や住宅、建築物への自転車駐車場の設置義務付けを評価する。しかし原宿神宮前エリアでは圧倒的に自転車駐車場が不足している。どんなところにどんな方法で駐車場を確保していくつもりか。
桑原区長 用地の確保が困難な地域ではあるが引き続き、区有地、道路等公共用地だけにとどまらず、民有地も含め関係機関や地域と調整のうえ整備に努めていく。


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