都市計画道路補助60号線(文化村通り)全面開通!
〜相互通行開始・区内初の自転車ナビマークも導入〜

私が初当選した1991年(平成3年)、当時所属した渋谷区土地開発公社の評議員会にて「都市計画道路補助60号線の整備に伴う用地買収が始まる」との報告を受けました。補助60号線とは山手通りから東急百貨店本店・Bunkamuraまでを繋ぐ区道、従来は東急本店から山手通りに抜ける一方通行の道路でした。そこを拡幅し、相互通行にする都市計画道路整備は、1993年から始まった用地買収、土地収用、整備工事など約115億円の総工費、20年を超える事業期間を経て、この度、2013年4月7日に全面開通、開通式が行われました。前述のように伊藤たけしの議員歴とほとんど重なり、常に何かしら関わり続けてきた道路整備であっただけに、全面開通の感銘はひとしおです。
 


さらに、この補助60号線(文化村通り)には、渋谷区で初めてとなる自転車走行位置を車道上に示した「自転車ナビマーク」も表示されました。私は幅員の狭い車道での自転車走行位置を示すのには最適の整備手法だと考え、本会議や委員会で何度も提案、所管の都市環境委員会としても渋谷区に要望してきたもの、自他ともに認める「自転車族議員」としては、こんなに嬉しいことはありません。さらには、電柱の地中化、歩道の透水性舗装、道路植栽には百日紅を配置するなど、最新技術が駆使された道路整備となっています。この全面開通により山手通り方面から渋谷駅方向への自動車のアクセスは格段に良くなりましたし、歩行者にも自転車にも優しい道路の完成です。皆さんもぜひ、ご利用ください。
 


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