地下鉄13号線建設促進議員連盟視察

新千駄ヶ谷駅舎工事並びに中野坂上駅駐輪場!

 5月17日(月)、地下鉄13号線建設促進議員連盟(13号線議連)の総会と視察が行われました。13号線議連は、地下鉄13号線が延伸する池袋〜渋谷間にまたがる豊島区・新宿区・渋谷区選出の超党派都議・区議並びに東京都選出の国会議員により構成されています。地下鉄13号線が「まぼろし」と言われていた平成7年から、関係各所への建設要請行動や建設促進総決起大会等を行い、実現に向け大きな役割を果たしてきました。

総会の様子
13号線概要図
総会の様子
13号線概要図
新千駄ヶ谷駅舎工事の視察

 地下鉄13号線とは、現在の志木〜池袋(東武東上線・有楽町線)を延伸(池袋〜渋谷間8.9Km)し、さらに渋谷から東急東横線と相互直通運転を行うため計画されたものです。渋谷〜池袋間の完成は平成19年度、東急東横線との相互直通運転は平成24年度を予定しています。今回視察した「新千駄ヶ谷駅」は当初、設置されない計画でしたが、渋谷区と地域住民、13号線議連の陳情・要請行動にて建設されることになった駅舎で、建設が進む駅舎の視察は議連役員の私にとっても感無量でした。

説明を受ける
駅舎構内の視察
お疲れ様でした
説明を受ける
駅舎構内の視察
お疲れ様でした
中野坂上駐輪場の視察

 新しい駅が出来れば、必ず問題になってくるのが「違法駐輪」です。「地下鉄部の掘山空間」を活用した自転車駐車場は駐輪場単独設置工事の約4割程度の費用で建設できるため、大江戸線(都営12号線)建設時に多くの駅で設置されました。今回は、大江戸線中野坂上駅駐輪場を視察し、今年度から渋谷区でも調査の始まった13号線区内3駅(渋谷駅・明治神宮前駅・新千駄ヶ谷駅)の駐輪対策の参考にしてきました。

駐輪スペース
駅舎とのジョイント部分
自転車のエスカレーター
駐輪スペース
駅舎とのジョイント部分
自転車のエスカレーター
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