エコライフ・フェア2004へGO!!

 「世界環境デー」の6月5日(土)と翌6日(日)に、代々木公園B地区ケヤキ並木にて「エコライフ・フェア2004」が開催されました。この催しは、環境省・東京都・環境関連団体・企業の連携で行われる、全国規模の環境行事です。渋谷区は主催団体の1つとして、ブースも出しています。私も「渋谷区清掃・リサイクル審議会」委員として、また納税者の代表=区議会議員として参加してきました。

世界環境デーは快晴

何でしょう?ヤゴです
木工細工
渋谷区のブース
世界環境デーは快晴
何でしょう?ヤゴです
木工細工
渋谷区のブース
 
ホワッツ・ア・エコライフ

 政府、地方自治体から企業、NGO、NPOまで幅広い出展者の各ブースでは、環境問題の現状とこれからの環境を守る最新技術について、クイズやゲームを通して楽しく遊べるコーナーや、リサイクル商品、環境にやさしい商品や技術の展示など、様々な情報が手に入りました。渋谷区ブースの今年のテーマは「地球の豊かさと美しさを未来のこどもたちに伝えるまち渋谷」です。上の写真のように、渋谷区内のビオトープやプールで取れた「ヤゴの里親探し」や「地球にやさしい木工細工」、パネル展示などが行われていました。「百聞は一見にしかず」ですから、写真とキャプションでエコライフ・フェア2004を体験して下さい。

新選組が省エネ指南

鉄のカンしか釣れません
こんな取り組みも
新選組が省エネ指南
鉄のカンしか釣れません
こんな取り組みも

環境にやさしい身の回りの品々

「コマメちゃん」と
ペットボトルの回収機
環境にやさしい身の回りの品々
「コマメちゃん」と
コマメに節電、コマメに節水「コマメ生活」です
ペットボトルの回収機
近所にあれば便利です

おそうじ隊(スカベンジャー)出発式

「どーもくん」達と
おそうじ隊(スカベンジャー)出発式
「どーもくん」達と
左手には「ポイステしない宣言」 右手にはクイズでもらった「エコバッグ」
 
アイ・オブ・ザ・タックスペイヤー
 ご覧いただいた写真は、ほんの一部です。内容的にはとても充実したイベントでした。このイベントにかかった費用は、環境省が会場設営費や警備の予算等で約3500万円、各ブースではそれぞれの出展団体が予算計上し、渋谷区の予算は15万円程度だったようです。費用対効果の点で考えれば、渋谷区としては、この上ない事業になりました。しかし、イベント全体では(1)来場者が内容の割に少なかった (2)各ブースで資料(チラシ・パンフレット類)をもらったら膨大な量になり、結局目を通した後はゴミになるというような問題もありました。是非、来年以降は来場者を増やすためのPR活動や、各ブースで紙類の配布を押さえる努力を期待しています。
 
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