クリエーションスクエアしぶやへGO!!

 2月16日にオープンした渋谷区初の観光・物産展示場、そして、これまた初の「証明書自動交付機」のコーナーも備えた「クリエーションスクエアしぶや」。この場所は渋谷のランドマーク・マークシティウエストの4階にあり、渋谷区が内外に向け情報を発信する場所としては最適なところです。納税者の1人としてどんなものが出来たのか、ワクワクしながら行ってきました。

物産展示コーナー

映像によるPR
「渋谷学」のパネル展示
物産展示コーナー
映像によるPR
「渋谷学」のパネル展示
 
クリエーションスクエアしぶやの機能

 この場所には渋谷区観光・物産展示場として(1)パネル展示コーナー(観光スポット写真や多角的な視点から渋谷を研究する渋谷学のパネル)、(2)映像によるPRコーナー(春夏秋冬、渋谷で行われるイベント紹介)、(3)商店街・企業紹介コーナー(渋谷にちなんだ商品の展示や商店街の紹介)、(4)航空地図コーナー(渋谷区全体の航空地図に自由にメッセージが記入できる)があります。
また、区民サービスの一環として、休日・夜間でも気軽に(1)住民票の写し、(2)印鑑登録証明書の交付が受けられる自動交付機のコーナーも設置されました。

自動交付機コーナー
区長のデモンストレーション
自動交付機コーナー
区長のデモンストレーション

〔住所〕渋谷区道玄坂1−12−5 渋谷マークシティウエスト4階
〔TEL〕 03-5456-1028
〔開館時間〕午前10時〜午後9時


アイ・オブ・ザ・タックスペイヤー
 この施設に今年度計上された予算は、観光・物産展示に関わる部分が、工事費・運営委託費他で約1,000万円、自動交付機のコーナーがシステム開発費(1,800万円)・設置費・リース料他で約2,500万円です。観光・物産展示については正直少し物足りなさを感じます。あのスペースは渋谷区の持ち分であるとは言え、借りれば坪単価が月額3万5千円もする場所です。今後は渋谷区商工課が考えるだけでなく、渋谷区に関わる人・企業・団体のアイディアを募って、充実したものに変えていく必要があります。また、自動交付機については(1)住民基本台帳カードを持っていて(2)区役所で自動交付の申請をした方しか利用できません。PRに努め、住基カードを広く区民に普及させる必要があります。さらには、システム開発は完了していますから、この交付機を順次区内に設置し、人件費の削減につなげていくことを強く望みます。
 
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