「障害者の日」記念式典
「ハートバレーしぶや」移転・開設式へGO!!


「障害者の日」記念式典

 12月9日は国連が定めた「障害者の日」です。渋谷区では毎年、渋谷区障害者団体連合会と共催により記念式典を行っています。
本年も(1)自立生活者(2)自立支援功労者(3)介護者の代表の方々が表彰されました。その後、自立生活者の代表者から元気一杯の謝辞、多くの障害者団体が和太鼓演奏や合唱、マジックなどを披露してくれました。
沢山の観客の前で表彰されたり、話をしたり、演奏をすることは障害者(児)にとって大きな自信になったものと思います。

表彰式

受賞者代表謝辞
元気一杯和太鼓演奏
表彰式
受賞者代表謝辞
元気一杯和太鼓演奏
 
障害者就労支援センター「ハートバレーしぶや」移転・開設

 12月17日には公園通り勤労福祉会館に移転・開設された「ハートバレーしぶや」のお披露目がありました。
平成13年6月から精神障害のある人を対象に渋谷マークシティー内で開設された「ハートバレーしぶや」を、身体障害及び知的障害など障害のある人、全てが利用できるよう対象を拡大したものです。
この施設は、障害のある人への就労を多面的に支援するため(1)「ジョブコーチ」派遣制度(2)パソコン指導(3)積極的な企業訪問(4)就労に伴う様々な相談業務等を行い、その役割を果たしていくものです。

テープカット

スロープの方が便利ですが・・・
区内作業所の作品も展示
テープカット
スロープの方が便利ですが・・・
区内作業所の作品も展示
 
アイ・オブ・ザ・タックスペイヤー
 「障害者の日」式典費として約30万円、「ハートバレーしぶや」移転・開設費は約2,500万円の予算が計上されています。また、これらの施策の元となる第2次「障害者保健福祉計画」が今年度中に策定されることにもなっています。私は納税者の代表として、遅れていると言われた渋谷区の障害者福祉が大きく前進を始めたことを率直に評価します。後とも、全ての人が普通に暮らしていける世の中、真の「ノーマライゼーション」が渋谷に根付くことを心から期待します。
 
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