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伊藤家の食卓

(2017年03月)

身体を、治す。
 3月1日(水) 気分: 天候:
日曜日、新しいコースになった東京マラソンを走らせていただきました。「走らせていただく」という表現がぴったりくるくらい、コース、気象条件、ボランティアや警備にあたる関係者、そしてひきもきらない応援の方がた、観客、パフォーマー、まさに「東京がひとつになる日。」が体現され、その感動を体感できた一日でした。関係するすべての皆さんに心から感謝いたします。

伊藤のタイムは3時間45分台で自己ワースト記録を更新、腰の痛みに耐えきれずラスト3kmはほとんど歩くという初めての経験、フィニッシュ後手荷物預かり、着替場所の日比谷公園までの導線が長かったことなど、残念な点もありましたが、今思い出すのは楽しかったシーンばかり、本当に東京マラソンこそ日本一のスポーツイベントであり、マラソンを文化に昇華させた、稀有な大会であることを再認識しました。

さて、私は今回の東京マラソンをもってマラソンから引退、もとい、腰痛の治療に専念するためにランニングを中断することに決めいてました。良質のたんぱく質を取って身体を戻し、まずは1ヶ月、スイム中心の朝練に切り替えていきます。そして必ず腰を治しランニングを復活、また「たけしすげ〜!」と回りのアスリートにいわせて見せましょう。

伊藤たけししばしの休養です。(代々木公園の)皆さんごきげんよう!!

朝:ホットドッグ
昼:野菜ラーメン
夜:牛鍋コース
間食:洋菓子

トレーニング:バイクローラー台−70分 

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防災意識の、高まり。
 3月5日(日) 気分: 天候:
平成7年の阪神淡路大震災以前、防災訓練といえば年に一度、関東大震災が発災した9月1日に行われるのが常でしたし、渋谷区でも9月1日を総合防災訓練の日としてきました。

しかし阪神淡路大震災以降、昨年4月の熊本地震にいたるまで、新潟県中越地震や東日本大震災など、規模の大きな地震が明らかに増えています。また、国の発表では今後30年間、関東地方に震度6弱以上の地震が発生する確率は80パーセントを超えているとのこと、近未来の地震に備えること、それが区民の間でも当たり前になりつつあります。

今年に入って私が参加した防災訓練を思い出しても、1月17日の地域避難所での防災点検、2月には都区合同で行われた渋谷駅周辺での大規模な帰宅困難者対策訓練、広尾小学校での児童、PTA、自主防災会合同防災訓練など、かなりの数になります。

そして本日は、地元の神宮前地区・神宮通り2丁目町会の防災訓練に顔を出しました。神宮通り2丁目町会といえば、区内106町会の中でもつとに防災意識が高く、消火栓に消火用ホースを直結して放水できる簡単で手軽な消火資機材・スタンドパイプをいち早く自費で購入、配備しています。

10年ほど前伊藤も、ここの町会でのスタンドパイプ訓練を見て、その素晴らしさに気づき、本会議で、委員会で、予算要望にてとスタンドパイプの配置を要求、今では区の予算で区内すべての町会に配備されるまでになりました。

近いうちに渋谷も必ず大きな地震に見舞われると思います。できる限りの備えを区民とともに行っていきます。「訓練千回震災一瞬」の言葉を胸に。皆さんもご協力よろしくお願いします!!

朝:ハムチーズトースト、サラダ
昼:ビーフシチュー定食
夜:洋食系つまみ、パスタ
間食:洋菓子

トレーニング:ランニングに代わるJTU朝スイム−約3000m

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敵機来襲、とは言わないが。
 3月11日(土) 気分: 天候:
東京オリンピック・パラリンピックを迎える2020年、羽田空港の国際線が増便され、新しい飛行空路として東京湾を避けた渋谷区上空を飛ぶ2ルートが国土交通省から示されています。本日はその説明会が区内の地域交流センター恵比寿で行われました。

渋谷区上空を飛行する条件は@南風時A15:00〜19:00B到着便C高さ約600メートル、となっています。そして渋谷区上空を東西に挟むように飛ぶルートの1時間の運行本数は西ルート14便、東ルート30便の計44便、1分半に1便というラッシュな乗り入れになるのです。。

この増便による渋谷区上空の旅客機通過については多くの区民から不安や疑問の声が寄せられ、その声は渋谷区議会でも意見書という形で議決した文書を総理大臣や国交大臣に提出しています。

なかでも振動や騒音、落下物対策への区民の不安は大きく、私の所属する「シブヤを笑顔にする会」では昨年末、大阪伊丹空港近くの住宅街で飛行高度などもっとも渋谷区に条件の近い場所を大阪市職員の案内で視察しました。落下物は過去実績なしとのことでしたが、中型機の通過時でもあの「キーン…」という独特のジェットエンジン音はかなり気になりました。

区議会としても、会派としても、個人としても引き続き、航空機の安全対策、落下物対策、騒音対策などの徹底強化を国土交通省に求めていく所存、皆様からのご意見・ご要望もお待ちしています。

朝:クロワッサンサンド
昼:天ぷらそば定食
夜:焼き鳥、洋食系つまみ
間食:ミックスナッツ

トレーニング:ランニングに代わるJTU朝スイム−約3000m

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8万人のスタジアムに、95台とは。
 3月17日(金) 気分: 天候:
区議会の五輪・パラリンピック対策特別委員会に新国立競技場整備を担当する、独立行政法人日本スポーツ振興センター(以下JSC)・新国立競技場設置本部の幹部職員をお呼びし、工事進捗状況の説明を受け、質疑応答などの懇談会を行いました。

建設工事は2019年11月末の完成予定に向け、順調に進んでいるようですが、前回(昨年4月)の懇談会で自転車族議員の伊藤が新国立競技場に設置予定の自転車駐輪台数を訊ねたところ、JSCからの回答は「まだ固まりきっていないが、自転車での来場をあまり想定していない。旧国立競技場程度(約120台)」との答えだったものですから、私は「5万5千人収容の旧スタジアムと8万人収容の新スタジアムが同じ数でいい訳がない。ましてや自転車利用者は急激に増加している」と反論、見直しを求めていました。

その後、私は超党派国会議員で組織された「自転車活用推進議員連盟」の会議などでもこの問題を提起、改善方を申し入れてきましたので、今日はいい答えがもらえるものと信じて、改めて聞きました。「駐輪台数は決まりましたか、大幅に増やしていただけましたか?」と。

JSC担当者からの答えは「95台に決まりました。広い敷地に見えて意外と場所がないのです。。」との驚愕の回答です。最近ほとんど腹を立てない私でさえ、さすがにキレそうになりました。国が自転車活用推進法を作ったこと、東京都も渋谷区も2020東京に向け、自転車走行環境整備を急ピッチで進めていること、渋谷区も来年度から都心7区でネットワークするシェアサイクル事業に乗り出し、自転車利用を高めようとしていることなどをJSCに説明し、台数の見直しを要望しました。

このままでは本当にまずい事態になります。仮に渋谷区内で大規模商業施設などを建設する場合に、駐輪場付置台数を定めた「渋谷区土地利用調整条例」に照らし合わせた場合、この規模のスタジアムであれば3900台の駐輪場を作らなければならないのです。桁が二つ違います。自転車行政に関わるすべての方がたや、業界団体の方、自転車愛好者を含め、新国立競技場の駐輪場台数の見直しの世論を喚起していかなければなりません。

みなさん!応援よろしくお願いします!!

朝:ハムチーズサンド
昼:ミックスフライ定食
夜:中華料理コース
間食:フルーツケーキ、最中

トレーニング:バイクローラー台−80分 ランニングを休止して3週間あまり、まだあまり左腰の痛みに変化はない。。

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ニューモビリティ。
 3月20日(月) 気分: 天候:
やっとセグウェイ、ウィングレットなどニューモビリティと呼ばれる移動手段の運用を渋谷区として開始しました。なかでもセグウェイに関しては、長谷部渋谷区長が区議会議員時代に会派の代表質問で導入を提案、区議会特別委員会でも研修や、試乗を行ってきました。

今期(2015年5月〜)になってからは、会派「シブヤを笑顔にする会」でセグウェイの導入提案を引き継ぎ、昨年には世田谷区の二子玉川ライズで行われている公道を走る社会実験・セグウェイツアーに全員で参加、その経験をもとに私が昨秋に立った代表質問でも行政のお尻を叩き、「年度内に運行実験を行いたい」との区長答弁を引き出していました。

そして本日、区役所敷地内駐車場を利用したセグウェイ、ウィングレットの試乗イベントが行われました。私が顔を出した時間には老若男女の参加者が結構集まっていました。本来は公道を使った社会実験としたいところではありましたが、まずは大きな一歩になりました。

今後は試乗イベントを引き続き開催するとともに、公道に出るための組織作りや体制作りを進めて、警察など交通管理者の理解を得ていくとのこと、2020年東京オリンピック・パラリンピック時には、これらのニューモビリティが渋谷区内をスイスイ走っていてほしいものです。

朝:おにぎり、サンドイッチ
昼:カレーライス、サラダ
夜:居酒屋系つまみ、ステーキ
間食:最中

トレーニング:バイク−尾根環往復70km スイム−1500m

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卒業式に、想う。
 3月24日(金) 気分: 天候:
旅立ちの春です。幼稚園、中学校に続き本日は小学校の卒業式に参加しました。行ったところは区立神南小学校、統合された私の母校・渋谷小学校の系譜を引く、20周年を迎える学校です。

卒業証書をもらう前に卒業生一人ひとりが将来の夢を発表します。プロスポーツ選手やダンサー、医師や教師、クリエイターとそれぞれの職業を目指すと誓いましたが、特別支援学級を卒業するダウン症の児童が「バスの運転手になって、乗ってくる人を笑顔にしたい!」と一生懸命話し終えたときには、思わず涙が出ました。

そして思いました。この児童たちや、卒園児たちが将来の夢を叶えられるような渋谷区にしたい、中学生たちが近未来に、渋谷に住んでいてよかったと感じられるような地域づくりをしたいと。

地域の議員としては当然のことで、年を取ってきたせいかも知れませんが、近頃「次世代へバトンを引き継ぐ」ということを強烈に意識するようになってきました。このことは今後政治家・伊藤たけしとしての使命のような気がします。まだまだやることは多そうです。

朝:焼もち、豚汁
昼:中華ランチ
夜:洋食系つまみ、ステーキ
間食:どら焼き

トレーニング:バイクローラー台−80分

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女性は、強いわ。
 3月26日(日) 気分: 天候:
前日からのてるてる坊主作戦もむなしく、7回目にして初めて「雨」の開催となった渋谷・表参道WOMEN’SRUN、気温も最高気温が6℃までしか上がらず、開いたばかりの桜の花も震えるような気候、3月末としてはハードなコンディションとなりました。

大会の事務局長としては、選手やスタッフに怪我や事故なく開催できるか、そもそも選手が集まってくれるのか。。などなど心配のを胸に会場入りしました。

しかし、伊藤の心配は杞憂に終わりました。スタート時間が近づくにつれ、会場を埋めるほどの女性ランナーが集まってきました。そして雨や気温の低さなどものともせず、笑顔で渋谷のまちを表参道を明治神宮を駆け抜けてくれました。

「ああ、やってよかった!」と心から感謝しました。走っていただいた女性ランナーの皆さん、スポンサーの皆さん、スタッフの皆さん、関係者の皆さん、本当にありがとうございました!!

朝:おにぎり定食
昼:中華ランチ
夜:居酒屋系つまみ、そば
間食:バナナ

トレーニング:バイクローラー台−30分

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