戻る
伊藤家の食卓

(2014年07月)

区議会、最終日。
 7月1日(火) 気分: 天候:
今夕、渋谷区議会第2回定例会が終了しました。先月18日に代表質問を行ってからですから、長かったような短かったような…、しかしその内容はなかなか豊富でした。

議案ではこれから地元美竹地域で建設が始まる、区役所仮設庁舎の契約議案や、取得した伊豆・河津温泉の新保養所設置条例、補正予算では@私が委員長の五輪・パラリンピック対策特別委員会の活動経費A性的マイノリティ―(LGBT)や男女共同参画を進めるための「渋谷区多様性推進条例」制定のための関連経費B宮下公園・渋谷駐車場再整備のための関連経費などなど、伊藤たけしがライフワークで取り組んでいる案件が盛りだくさん、まあ充実した議会でしたね。

そのほかにも、集団的自衛権の憲法解釈変更に反対する請願の審査など、タイムリーなものが多い感じです。これら議会活動に加えて今月13日に迫った「渋谷ズンチャカ!SHIBUYA STREETJAZZ」http://www.shibuya-zunchaka.com/
の打ち合わせや、「渋谷表参道Women’sRun」の打ち合わせなどが入り、重ねて、毎週末はレースや合宿三昧…、身体が持ちません。

本当に疲れたな〜…、と思うこのごろですが、動き続けていないとダメな性分、積極的休養を入れながら、しばらくゆっくり走り続けましょう。

朝:コーンマヨトースト
昼:弁当・焼きそば
夜:居酒屋系つまみ
間食:メロン

トレーニング:ジョグ―10.5km 代々木公園クロカンコース

トライアスリートに、なる。
 7月6日(日) 気分: 天候:
普段からジョギングやランニングを楽しんでいれば、「自分はジョガーです」「私はランナーです」といっても差し支えありませんし、プールに通って泳いでいる人は「スイマー」と名乗っても何の問題もありません。別に大会やレースに出なくたってへっちゃらです。

ところがことトライアスロンになると話しが違ってきます。いくら、ラン、バイク、スイムが出来るからといって「私はトライアスリートです」とは言えません。トライアスロン大会に実際に参加して、完走してやっと「トライアスリート」と胸を張って言えるのです。そういう意味では面白いスポーツだと思いますし、王陽明の「知行合一」を座右の銘とする、伊藤たけしにはぴったりのスポーツかもしれません。

さて、数年前からトライアスロンに興味がある、やってみたい!と相談されていた、近隣商店会長の奥様、本日トライアスロンデビュー(国営昭和記念公園トライアスロン大会)と相成りました。今年の春先にまずレースエントリー、それからロードバイクを買ったり、スイム練習会に参加させたり、ロングライドに連れていったり、さまざまな疑問や質問に答えたりと、まるでコーチになったみたいでしたから、私もレース前はドキドキです。

距離はスプリントで短いし、スイムはプールなので溺れる心配もないし、ゆっくり行ってもらえば完走はできるはず…、と踏んでのスタート、しかし彼女はしっかりしたもの、ゆうゆうと真ん中より少し前の位置くらいで泳ぎ切りましたし、トランジッションも教えたとおりにちゃんと落ち着いてこなしています。バイクにいたってはにこにこしながら漕いでいましたから、余裕、よゆうです。

3種目目のランはさすがにきつかったようですけれど、見事完走、感想を聞くと「楽しかった〜!」とのひとこと、へぼコーチの心配は杞憂だったようです。今日また、ひとりトライアスリートが増えたことになりますし、渋谷区トライアスロン連合会長としても、このプロジェクトにお付き合いできたことは幸せなことでもありました。

お付き合いついでに、私も同じレース参加を決め込み、エイジ優勝。彼女には自分のへぼコーチは大したことないけれど、本当は強い!というところは見せられたのでこちらも満足でした。彼女にはこれからも、トライアスロンを愛し、競技を続けてもらいたいものです。

朝:おにぎり・フルーツ
昼:サンドイッチ・バナナ
夜:群馬の居酒屋系つまみ
間食:ドーナツ

トレーニング:トライアスロンスプリントレース スイムー750m バイク―20km ラン―5km

顔を、使い分けて。
 7月9日(水) 気分: 天候:
今日は午前の部と、午後の部で同じ区議会議員ながら、顔(役職)を使い分けての動きとなりました。

午前中は五輪・パラリンピック対策特別委員長として、栗谷副委員長、区議会事務局とともに日本スポーツ振興センター(JSC)・新国立競技場設置本部・山崎本部長を訪ねました。これは先般、特別委員会と新国立競技場周辺地域代表者との懇談会で出された、さまざまな意見や要望を先方に伝え、答えをいただきたい旨の依頼、並びに特別委員会からの建設に関わる要望を伝えるためのものです。

午後は総務区民委員として、例年開催される「町会観劇会」参加のため、新橋演舞場へ。これは、日頃の町会・自治会活動に報いるため、渋谷区が行っているもので、今年は松竹新喜劇が上演されました。区長・議長と舞台挨拶の後は、私も観劇です。「寝てしまうかも…」などと思っていましたが、どうしてどうして、大変面白く、すっかり楽しませていただきました。

そして、夜の部…、ハチ公スイマーズ練習会で、もっとも伊藤たけしらしい顔、アスリートの顔で泳ぎ込んでまいりました!!

朝:たまごサンド・フルーツ
昼:ぶっかけうどん・カレーライス
夜:居酒屋系つまみ
間食:人形焼

トレーニング:ジョグ―10q スイム―約1900m

ズンチャカ!行こうぜ。
 7月13日(日) 気分: 天候:
もともとは、とある地域のジャズコンサートで桑原区長と隣り合わせた際、(名のあるプロでなくとも)「こんなにいい楽曲を聞かせるジャズバンドがいる。伊藤さん、巷のジャズなどを中心にした面白い音楽企画を考えたら、応援するよ!」との区長のひとことから始まりました。

それから1年半、渋谷のまちに生まれた全く新しいカタチの夏フェス、それが「渋谷ズンチャカ!shibuya street jazz」http://www.shibuya-zunchaka.com/
でした。スポーツバカ議員と揶揄される伊藤ですから、音楽イベントのコンテンツに詳しいわけはありません。でも、おもしろい企画には求心力が働き、おもろいメンバーが集まってきます。

私がこだわったのは「参加型音楽イベントにすること」「宮下公園を会場にすること」「2020年東京五輪・パラリンピックまでに東京を代表する文化イベントに育てること」の3点、あとの企画・運営は若いタレントたちが縦横無尽に頭を使い、汗をかいてくれました。ありがたいことでした。

そして今日、天気もまるでこのイベントを応援してくるかのように暑すぎす、雨にもならない最高の条件、宮下公園、神宮通り公園を目いっぱい使い、4つのステージでは20のライブ、手作り楽器のワークショップ、バンド体験やドラムサークル、音楽マルシェなどなど、ビール片手に若者からお年寄り、親子連れまで、一日中、ズンチャカ!が繰り広げられました。

最後にメインステージでは、参加者、アーティストが一緒に歌を歌うファイナルセッション、これぞ参加型音楽フェスの神髄!ともいえるズンチャカ!な盛り上がりでした。一日中会場に居た私でさえ、すべてのコンテンツは見たり聞いたりはとてもできませんでしたが、どこへ顔を出しても笑顔・笑顔です。思わず「いい仕事してるなぁ、俺って…」とつぶやいてしまったくらいです。

応援してくれた桑原区長、渋谷区の皆さん、応援団長として歌にステージに応援にとずっと会場を盛り上げてくれた井上順さん、協賛企業の皆さん、小林実行委員長ならびに実行委員の皆さん、快くほぼボランティア参加してくれたアーティストの皆さん、伊藤のわがままを聞いてくれた事務局メンバー、関係者の皆さん、イベントに参加してくれた皆さん、本当に本当にありがとうございました。

次回もぜひお楽しみに!!

朝:ハムチーズトースト
昼:ズンチャカ会場にてタコライスとフランクフルトとサッポロビール!
夜:焼肉
間食:柿ピー・さきいか

トレーニング:ジョグ―10q 代々木公園クロカンコース

海の日の、シブヤ。
 7月21日(月) 気分: 天候:
例年「海の日」あたりはほぼ、海に行きサーフィンをしていたり、トライアスロンのレースに出場していたりしますが、今年は家内から国立代々木体育館で行われている「ディズニー・アイスダンス」に誘われたため(やむなく)そちらを優先、渋谷に居座ることとなりました。

午前中は一つ二つ会合を回りましたが、午後は基本的にフリーなので、原宿でランチやウインドウショッピングを楽しみ、ディズニー・アイスダンスに繰り出しました。ショーは想像していたよりはるかに面白く、アイススケートのレベルも高いものでした。ミッキーやミニーちゃんは着ぐるみなのでジャンプは無理ですが、シンデレラや白雪姫、王子様なんかはくるくる飛んでしまいます。子どもたちはもちろん大喜びですが、大人も十分楽しめるショーでした。

アイスダンスが早い時間に終了したのちは、久々のカラオケボックスへ。家内とズンチャカ歌いまくりました。相当消耗しましたのでその後はさっさとご飯を食べて帰宅、意外に健康的で健全な海の日・シブヤの過ごし方だったかもしれませんね。

朝:たまごサンド
昼:ラーメンセット
夜:寿司、つまみ
間食:プリン

トレーニング:バイクローラー台―10q ジョグ―10q

トライアスリート、増殖中。
 7月27日(日) 気分: 天候:
世の中で夏休みが始まると、まちでは合わせるように朝の「ラジオ体操」が開始されます。7月末にかけて、渋谷区内各地の学校や公園、広場などで賑やかに第一体操、第二体操がラジオから流れ、それあわせて老若男女が身体を動かします。とても健康そうなひととき、なんなら通年でやって欲しいくらいです。(まあ、世話焼きの皆さんは嫌がるでしょうが…)

私の一番の地元、旧渋谷小学校跡地・美竹の丘しぶやでのラジオ体操は今日が最終日、体操終了後はスイカや飲み物、鉢植えなどが配られるため、参加者は一カ所に集まってきます。その中になかなか鍛えられた身体の男性がいたものですから、「何かスポーツをやっているのですか?」と聞くと、「学生時代はボート競技を、しばらく運動から離れていましたが、先日初めてトライアスロンに参加しました!」とのことです。

聞けば私も参加していた今月6日の「国営昭和記念公園トライアスロン大会」に彼も出ていたそうで話しが弾むとともに、一緒にいたご兄弟や、子供たちも近々トライアスロンデビューとのこと、何か隔世の感があります。私も渋谷区トライアスロン連合の会長として、大人には毎週水曜夜の「ハチ公スイマーズ」練習会を、子供には9月21日開催の「渋谷区民アクアスロン大会」の宣伝をしておきました。

渋谷区連合の登録人数も、組織を立ち上げたときは僅か20数名でしたが、現在は300名を超えています。身近にトライアスリートが増えてきていることも実感、ほんと、嬉しい限りです。

朝:おにぎり、サンドイッチ
昼:ハンバーグ・ステーキセット
夜:盆踊りつまみ、ナイターで焼きそばやフランクフルトなど
間食:おにぎり

トレーニング:ジョグ―5km バイク―79km(大井ふ頭)スイム―1300m(目黒区民センター)

ウィルチェアーラグビー。
 7月29日(火) 気分: 天候:
知っていますか?「ウィルチェアーラグビー」っていう競技を。これは車いすラグビーともいわれていて、パラリンピックの正式種目です。2020年の東京パラリンピックでの競技が渋谷区役所近くの国立代々木体育館で行われることになっています。

実際、アスリート議員を自認する私でさえ全く知らなかった競技であり、五輪・パラリンピック対策特別委員の中からも「一度観てみたい」との声もあり、本日特別委員会でウィルチェアーラグビーを横浜市立の障がい者スポーツセンター「ラポール横浜」で視察してきました。

競技としてはラグビーというより、アメリカンフットボールのイメージでしょうか?攻撃用と守備用の車いすを駆って、1チーム4名の選手がバスケットボールコートの中で、ガツン!ガツン!と車いすをぶつけ合います。その迫力といったら…、まさに格闘技そのものです。私も車いすに乗らせてもらい、タックルを受けましたがもの凄い衝撃でした。正直、みていて面白いです!

しかし、選手たちは皆、頸椎を損傷していて四肢の麻痺を抱えています。重度の選手になると自律神経も麻痺していて、プレー中にもかかわらず汗をかくことができず、霧吹きや扇風機、氷嚢などで身体を冷やさなければオーバーヒートしてしまいます。聞けば、飛び込み競技や、ラグビー、サーフィン、ライフセービングなどで、頭をぶつけて頸椎を損傷してしまったようでした。

事故で頸椎を痛め四肢に麻痺を抱えながら、それを乗り越え(絶対に簡単なことではなかったと思います)前向きに迫力あるプレーを続ける選手たちには心から敬意を感じますし、パラリンピック競技開催地としては、何としても応援してあげたいと思いました。

日本代表の世界ランクは4位とのこと、2020年のパラリンピックではメダルも期待できます。近い将来、渋谷区内でもウィルチェアーラグビーのデモンストレーション試合などを開催したいと思います。ぜひ、多くの渋谷区民に観ていただき、2020年に向け応援の輪を広げていきたいものです。

朝:ハムチーズトースト
昼:土用丑の日に付き、うな丼
夜:イタリアンつまみ
間食:なし

トレーニング:バイクローラー台―10q ジョグ―10q