青島太平洋マラソン2014参戦、そして轟沈(ごうちん)
〜ジンクスか?14年ぶりに自己ワースト記録を大幅更新…〜

フィニッシュ直前はこの表情、OH!NO!としかいえません
12月14日(日)開催、アオタイマラソンの名前で親しまれている、青島太平洋マラソン2014に参戦してきました。地方でのフルマラソンやトライアスロン参加は伊藤家の家族旅行のようなもの、なるべく今まで行ったことのない(出たことのない)大会にエントリーしてみようと、今回は南国宮崎、比較的走りやすいと評判のこの大会を選びました。

事前の練習、調整はほぼ例年通り、特段どこかが悪いわけではありませんでした。強いていえば、2年前の防府読売マラソンでサブスリーを2秒逃した時同様、総選挙の投票日がレース日に当たり(予定はマラソンの方が全然前から入っていましたので)、ゲストランナーに猫ひろしさんがいることくらいでしょう。少し嫌な予感はしましたが、レース朝の体調も悪くありません。当然サブスリー狙いでスタート地点に立ちました。
さてレースです。スタートの整列はナンバーカード順でしたから前の方に並べました。スタートのピストルからスタート地点通過までは僅かに4秒、走り出しもスムーズです。家内の「楽しんできてね〜」のことばを胸に1km通過は4分10秒、ここまでは悪くありません。「このペース維持でOK」と思いながら歩を進めますが、なぜか息が上がってきます。ペース維持を図ろうと力めば、すぐにお尻の筋肉に乳酸が溜まってきます。結構ヒーヒー言いながら5kmを21分01秒で通過、体感より30秒も遅いのです。「こりゃぁピンチか?」と感じましたが、まだこれから上がってくる可能性はあります。必死に粘って10qまでの5kmが21分16秒、サブスリーペース(1km―4分15秒―5k21分15秒)をすでに超えてしまったのです。そして14q過ぎには「3時間ペースランナー」が率いる大集団にあっさりかわされジ・エンド、気持ちも切れてあとは坂道を転がり落ちるようなビルドダウン…、抜かれっぱなしのマラソン人生のはじまりはじまりです。
あげくの果ては、お腹まで差し込んできて仮設トイレに飛び込む始末、始末に負えません。32q以降の風光明媚な青島海岸もただただつらいだけ、エイドステーションでゼリーなどをいただき、何とかフィニッシュしましたが、あっさり14年前の初マラソンの自己ワースト記録3時間17分をだいぶオーバーしてしまいました。
今回のアオタイマラソン、残念ですが、結果は受け止めるしかありません。轟沈の理由はいまだはっきりしませんが、ゆっくり休んでから次のマラソンに備えます。なお、防府読売マラソン同様、翌年のリベンジは決定です。来年も必ず走って少なくとも今回の借りは返すつもり、待っててね!青島太平洋マラソン。でも大会運営、コース、ロケーションはまず最高でした。関係者の皆さん、ありがとうございました。
青島太平洋マラソン2014 3時間29分10秒
距離 スプリットタイム ラップタイム
〜5km 21分01秒 21分01秒
〜10km 42分19秒 21分17秒
〜15km 1時間3分37秒 22分00秒
〜20km 1時間26分49秒 22分28秒
ハーフ 1時間32分02秒 -
〜25km 1時間54分30秒 24分34秒
〜30km 2時間21分22秒 29分59秒
〜35km 2時間27分29秒 25分45秒
〜40km 3時間16分15秒 29分06秒
〜ゴール(2.195キロ) 3時間29分10秒 12分57秒
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